ポーカー(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法
ポーカーとは?
ポーカーは心理戦を必要とするトランプゲームです。
プレイ人数は2人〜6人がベストです。
一言でポーカーと言っても、そのルールやジャンルには様々なものがあります。
より強いポーカー・ハンド(役)を揃えることを目的としてプレイします。
ポーカーの語源はフランスの「ポーク」というゲームであるという説がありますが、はっきりとしたことは分かっていません。
ポーカーはトランプゲーム一覧にも収録されています。
ポーカーのルール
ポーカーのルールについて、より詳しく見ていきましょう。
使うカード
ジョーカーを除いた52枚のカードを使います。
ジョーカーを全てのカードのスペアとして使うこともあります。
カードに加えてチップも用意します。
流れ
ここではポーカーの中でも最も一般的な「ドローポーカー」のルールについて解説します。
チップを1人10枚配り、参加料として1人1チップずつ出す
親役の人は全員に5枚ずつカードを裏向きに配り、残ったカードは山にして積んでおく
全員が自分の持っているカードを周囲の人に見えないように確認する
ベッティングラウンドを行う
親は自分の左隣の人から時計回りにチップを出すかどうか聴き、聞かれた人は自分の持つ手札がよい物であればチップを出す
自分の番が回ってきたら、「コール(前の人と同じ枚数のチップをかけること)」「レイズ(前の人より多くチップをかけること)」「ドロップ(フォールドとも言う。ゲームをおりること)」を宣言する
チップを出す物が誰もいなければカードを回収し、初めからやり直す
誰かがレイズして1周するまで他の人がレイズしなければ終了となる
1人のみを残し、全員がドロップした場合は残った人がチップをもらう
自分の手札の中にいらないカードがあれば、捨てて山札からカードを引くことができる
交換は1枚〜5枚まで可能
これを繰り返し、手札の強さを競う
一番強い手札を持っていたプレイヤーがチップをもらうことができる
最終的にチップを一番多く持っていた人の勝ちとなる
カードの強さ
カードはAが一番強く、K・Q・J…と続き、一番弱いのは2となります。
強いポーカー・ハンド(役)順に紹介していきます。
ロイヤルストレート・フラッシュ
カードが強い順からA・K・Q・J・10と揃い、さらにマークが同じもの
ストレート・フラッシュ
数字が5つ連続で並んでおり、さらにマークが同じもの
フォア・カード
同じ数字のカードが5枚中4枚揃ったもの。
マークは問わない。
フルハウス
同じ数字が3枚と、同じ数字が2枚になったもの。
マークは問わない。
フラッシュ
同じマークのカードが5枚揃ったもの
数字は問わない。
ストレート
5枚カードの数字が連続しているもの。
マークは問わない。
スリーカード
同じ数字が5枚中3枚揃ったもの。
マークは問わない。
ツー・ペア
同じ数字のカードが2組あるもの。
ワンペア
同じ数字のカードが1組あるもの。
ポーカーの攻略法
ポーカーは心理戦と言っても過言ではありません。
人によって様々なプレースタイルがありますので、それを観察して早く見抜くのが攻略への第一歩です。
また、むやみにコールせずに、ドロップの判断をすることも重要です。
無理に賭けを続行しても、自分のカードが弱い場合勝率を上げられません。
そのため潔くドロップし、次に賭けるのもよい方法と言えます。
ポーカーは長期戦にもつれ込むことがあるゲームです。
根気よく焦らずプレイできる人が、ポーカーに向いていると言えるでしょう。