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子どもの遊び一覧

(公開日: 2023年1月24日)

室内でできる遊び

手遊び

歌に合わせて手や指を動かす「手遊び」は、0歳からでもできる遊びとしていつの時代も人気です。歌さえ知っていればいつでもどこでも玩具なしで遊べるので、ちょっとした待ち時間などにもおすすめ。定番の手遊び歌としては、以下のものがあります。

  • むすんでひらいて

  • ひげじいさん

  • 手をたたきましょう

  • いとまき

  • やきいもグーチーパー

  • どんぐりとこりす など

手遊びは楽しみながら運動機能を高めたり、リズム感や語彙を身につけたりと得られる効果も大きいです。親子間や友達同士のコミュニケーションの方法としても役立つので、いくつか手遊びを覚えておきましょう。

お絵描き

紙とペンがあれば室内でも屋外でも楽しむことができるお絵描きも、子どもたちにとても人気のお遊びです。自身が思い描いたものや身の回りにある物、人や動物など、様々なものを捉えて絵として描きだしてみるというのは想像力・表現力を養うのにとても効果的。色塗りなども同時に行えば色彩感覚も育っていくでしょう。

また、お絵描きと一口に言っても楽しみ方は様々。画用紙をクレヨンで塗りつぶし竹串などで引っ搔きながら絵を描いていく「スクラッチアート」や、貼り絵にじみ絵など、年齢や好みに合わせた方法を取れるというのもお絵描きの魅力です。様々な方法でお絵描きにチャレンジすることで、学びも大きくなるでしょう。

粘土遊び

感触を楽しんだり、イメージに合わせて形作ったり、道具を使って模様を付けたりなど、アイディアを実際に形にできる粘土遊び。遊んでいるうちに手先が器用になっていったり、発想力が身に付いたりと様々なメリットが得られます。

粘土にも様々な種類がありますが、粘土ごとの特徴や子どもの年齢などを考慮した上で選ぶと良いでしょう。一般的に粘土遊びに用いられる粘土の種類とその特徴を簡単に確認しておきましょう。

  • 油粘土:固まらないため繰り返し使うことができるが、作品の保存はできない

  • 紙粘土:自然乾燥で固まるため作品を保存でき、色塗りも可能。ただし乾燥し始めるのも早い

  • 小麦粉粘土:小麦粉でできているため口に入れてしまっても問題ないが、小麦粉アレルギーがある場合使用できない。保存がきかない。

それぞれメリット・デメリットはあるため、これらを見比べてどの粘土で遊ぶのが良いかしっかり検討しましょう。

あやとり

1本のひもを使って遊ぶことのできるあやとりは、子どもの頃誰もが夢中になる遊びの一つ。かける指を間違えないように注意したり、少しずつレベルを上げて難しい技に挑戦したり。小さい頃はあまり意識したことがないかもしれませんが、実はこれらは脳に大変刺激が入るため知育効果があると言われています。人気の技としては、以下のようなものがあります。

  • 東京タワー

  • ほうき

  • はしご

  • ゴム

  • 流れ星 など

集中力を働かせて難しい技にチャレンジしてできた時というのは達成感を感じ、小さな成功体験も積み重なっていくもの。あやとりは一人でももちろんできますが、親子間のコミュニケーションにも一役買ってくれるので、親子で調べてぜひチャレンジしてみてください。

折り紙

子どもから大人まで楽しむことができる折り紙。最近では様々な柄や素材のものもあり、折り紙自体を選ぶのにも大きな楽しみがあると言えます。

折り紙にもレベルが存在しますが、比較的挑戦しやすく子どもにも人気なのは以下のものです。

  • 新幹線

  • ぴょんぴょんカエル

  • お花

  • パクパク

  • 風船 など

折り紙は集中力や手先の器用さを育む効果があるとされていますが、平面のものが立体になっていくため空間把握能力も伸びると言われています。初めは簡単なものから挑戦し、徐々にレベルを上げていきましょう。

おままごと

家庭の様子を模した「おままごと」はいつの時代も子どもにとても人気。お父さん・お母さん・お兄ちゃん・お姉ちゃん・弟・妹など参加人数に合わせて役を決め、皆で一緒にストーリーを進めていくおままごとは、協調性・コミュニケーション能力・想像力が自然と育まれていく遊びです。

最近では100円ショップなどでもおままごとの小道具を買うことができますが、身近にある素材を使って自分たちで作るというのも遊びの一環としておすすめです。例えば紙粘土で作ったアイスクリームやクッキー、空き容器を活用したドリンクなど、子どもと一緒に作ってみると大人の方がハマってしまうということもしばしば。色々な小道具を作って、おままごとを充実させてあげましょう。

ごっこ遊び

お花屋さんやケーキ屋さん、ヒーローやお姫様など何かになりきって遊ぶ「ごっこ遊び」も、おままごとと同様ポピュラーな遊びです。一見自身の思い描く世界を表現しているだけのように見えるかもしれませんが、社会性を身につけていくための大切なプロセスでもあります。例えばお店屋さんごっこをするのであれば、どのような口調が相応しいのか、どんなルールを守るべきなのかなど、実際に動きながら考える必要があります。

大人の立場から見ていると違和感を感じることも多々あるかもしれませんが、ごっこ遊びで大切なのは子どもたちの世界観を壊さないこと。時には一緒に遊びながら、その世界観を温かく見守り楽しみましょう。

しりとり

単語の最後の文字から言葉を繋げていく遊び「しりとり」。自然と覚えてきた言葉のアウトプットができるだけでなくまた新しい言葉が学べたりと、語彙力が自然と身に付く遊びとして名高いです。

最後に「ん」がついたら負けるというシンプルなルールであるため、早ければ3歳頃から遊べるとのこと。最初は子どもの語彙レベルに合わせて簡単なものから始め、年齢が上がっていくにつれて少し難しい言葉も混ぜてみるようにしましょう。

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トランプ

子どもと一緒に遊んでいるうちに大人の方がハマってしまうなんてことも珍しくないトランプも、子どもに大人気の玩具の一つ。定番の「ババ抜き」や「七並べ」などは、ルールも簡単ですぐにできるゲームなので家庭内でよく遊んでいるという方も少なくないのではないでしょうか。

実はトランプは数字・算数の概念について学べる他、記憶力を伸ばすにも効果的だと言われています。代表的なゲームの「神経衰弱」などがその代表と言えるでしょう。数字の感覚を楽しく身につけることができるので、年齢やレベルに合わせて徐々に難易度の高いゲームに挑戦するのもおすすめ。トランプのポピュラーなゲームには他にも以下のものがあります。

  • ブタのしっぽ

  • 銀行

  • ゴーフィッシュ

  • スラップジャック など

様々なゲームでたくさん遊んで、少しずつ数字の感覚を養っていきましょう。

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UNO

トランプと肩を並べると言っても過言ではないカードゲームの「UNO」も子どもに大人気のカードゲーム。ただし、ルールが少しだけ複雑になることから対象年齢は7歳以上とされています。小学生になってからでないと細かくルールを覚えるのは難しいかもしれませんが、ゆっくり慣らしていけば5歳くらいから遊ぶことができたとの口コミも。

実はUNOには基本的なルール以外にも、特殊効果を加えたり手札を交換したりと更に楽しく遊ぶためのルールも存在しています。いずれ友達とUNOで遊ぶ機会も増えてくるので、まずは基本ルールに準えて遊び、徐々に様々な遊び方をしていきましょう。

パズル

最後に完成する絵柄を想像しながら一ピースずつはめていくパズル。平面のものや立体のものなど、バリエーションが豊かなのも魅力的な玩具です。実はパズルは知育としてもぴったりで、観察力や集中力が身に付くと言われています。

ただし、パズルを選ぶ際にはレベルに合ったものまたは少しだけ難しいものを選ばなければいけません。最初からあまりにも難易度の高いものを与えてしまうと、上手くできず途中で飽きてしまったり成功体験に繋がらないということになってしまいかねません。

「せっかく買うのであれば長く遊べるものを」と思う気持ちは誰もが持ってしまいがちですが、あくまでも子どもの成長度合いに合わせて選ぶようにしましょう。

お菓子作り

子どもの遊びと言うとおもちゃを使うものや屋外での遊びを思い浮かべてしまいがちですが、実はお菓子作りも遊びの一つとして挙げられます。雨の日など外に出て遊べない日、おやつ作りも兼ねて一緒に作れば子どもも喜ぶこと間違いなし。例えば以下のようなものなどがおすすめです。

  • クッキー

  • 白玉団子

  • ホットケーキ

  • カップケーキ など

動物の形に形成したり、チョコペンなどで絵を描いたりしても良いでしょう。火を使う時は目を離さないように注意してください。

ピタゴラスイッチ作り

「ピタゴラスイッチ」とは、元々はNHKで放送されている子供向け番組の名前。その番組内では文房具など身近にあるものを使ってビー玉を転がす装置が登場し、その装置を「ピタゴラスイッチ」と呼ぶ傾向にあります。番組と同じレベルのものとはいかなくても、このピタゴラスイッチ装置を作るのは子どもだけでなく大人までもが大盛り上がりで切ること間違いなし。

例えば壁にビー玉が通れるサイズの通路を牛乳パックを使って作ったり、途中にドミノを用意したりと、アイディアさえあればどんな風にでも作ることができます。材料は牛乳パックや紙皿、ペン、割り箸、お菓子の空き箱、サランラップの芯など何でもOK。子どもがモノ作りが好きなのであれば、これらの素材を日頃から取っておいてあげると良いかもしれません。完成したらぜひその様子を動画に撮っておきましょう。

プラバン作り

「プラバン」とは「プラスチックの板」の略です。その名の通り工作用のプラスチックの板に絵を描いてトースターで温め、キーホルダーなどを作ることが可能。クレヨンや色鉛筆などで色を付けることもできるので、お絵描き感覚で楽しめます。基本的には以下の材料があれば良いでしょう。

  • プラバン

  • クレヨン・色鉛筆・色ペンなど

  • アルミホイル

  • はさみ

  • 穴あけパンチ など

子どもの作品をきちんと形として残しておくことができるというのは、成長を見守っている側としてはとても嬉しいもの。普段紙でのお絵描きをすることが多いのであれば、少し趣向を変えてプラバン作りにチャレンジしてはいかがでしょうか。

ボードゲーム

「人生ゲーム」や「オセロ」など、ボードゲームと一口に言っても多種多様なものが存在します。世界中にあるボードゲームは今や数万個とも言われており、中でも近年では以下のものが特に人気を呼んでいます。

  • ナンジャマンカラ

  • どうぶつしょうぎ

  • レシピ

  • カタミノ

  • キャプテン・リノ

  • パカパカお馬

  • マンカラ など

ボードゲームといえばある程度の年齢になってからでないと遊べないイメージがあるかもしれませんが、例えば「カタミノ」「パカパカお馬」などは3歳から遊ぶことが可能。ぜひ一度玩具コーナーを覗いてみてはいかがでしょうか。

屋外でできる遊び

砂遊び

屋外の遊びで定番のものと言えばやはり砂遊び。定番と言ってもその人気は根強く、乳児~小学生頃まで砂遊びをするという子どもも少なくありません。砂を使って泥団子を作ったり、山を作って水を流したり、型に詰めてみたりと遊び方は様々。それぞれのアイディアを活かしてごっこ遊びに繋げることも多々あります。

砂という形のないものから自身のイメージする物を作り上げ、更には立ったりしゃがんだり時には砂を運んだりと、砂遊びを通じて得られる刺激というのは計り知れません。しかし想像力や運動能力が養われることだけは確かでしょう。

最近では100円ショップでも砂遊び用のおもちゃが販売されているので、子どもの遊びを充実化させるために一つ買い求めてみてはいかがでしょうか。

手押し相撲

「手押し相撲」とは、その名の通り向かい合って立った状態で互いの手を押し相手のバランスを崩す遊びです。一見手で押し合うだけのようにも思えますが、実は相手の力を上手く利用したりフェイントを掛けたりと奥が深いです。踏ん張ったり加減をしたりしてバランスを取るため、運動能力の向上にも期待できます。

体格差などが理由で安全性の面で不安がある方は、しゃがんだ状態で遊んでみるというのも一つの手です。

鬼ごっこ

子どもの頃必ずやる遊びと言えば鬼ごっこ。鬼を一人決めて他の参加者は鬼から逃げ、タッチされたら鬼役を交代するというシンプルな遊びですが、やっているうちにどんどん熱中してくる遊びです。単純に走っているだけに思えますが、実は基礎体力を向上させる効果があるためとても大切な遊びの一つ。楽しくて発育にも良い効果があるため、体に無理のない範囲で取り入れるのがおすすめです。

「氷鬼」や「手繋ぎ鬼」など鬼ごっこにも様々な種類がありますが、簡単に難易度を上げたいのであれば鬼役の人数を増やすのが良いでしょう。スリルを更に感じることができるので、子どもたちも大盛り上がりすること間違いありません。

けんけんぱ

「けんけんぱ」とは地面に円を描いて、それになぞって片足飛び・両足着地を繰り返す遊びです。筋力・バランス能力・柔軟性など様々な能力を同時に鍛え向上させることができるので、小さい頃にやっておくと身体能力を養うのにとても効果的と言えます。

「けんけん」の時は片足飛び、「ぱ」の時は両足着地でそれを繰り返していくというのが基本の遊び方ですが、「けんけんけんぱ」「けんぱぱ」など、基本の動作に慣れてきたら少しランダムな動作を加えてみても良いかもしれません。

水鉄砲

100円ショップなどで気軽に手に入る水鉄砲を使った遊びというのも子どもたちに大人気。特に夏の暑い時期は涼を取る目的として、外遊びの際に取り入れる家庭も少なくありません。お互いを狙って水を打ち合うのはもちろん、的を作って「的当てゲーム」をするのも良いでしょう。

また、家庭だけでなく学校行事や子供会でのイベントなどの際に取り入れるのもおすすめ。チーム戦などにすれば子どもも夢中になって遊んでくれます。最近ではペットボトルや塩ビ管を利用した水鉄砲の作り方などもインターネット上で多数紹介されているので、複数個必要である場合はこれらを参考にするのが良いかもしれません。

かくれんぼ

「かくれんぼ」は、鬼役を一人決めて隠れている子を探す遊びです。かくれんぼは江戸時代に全国的に広まったと言われていて、その頃は大人も楽しめる遊びとして知られていました。時代の変化と共にその他の娯楽が充実したため徐々に子どもの遊びとして認知されるようになったと考えられますが、誰もが楽しめる遊びとして現代においてもポピュラーです。

最近では鬼役に見つかったら走って逃げる「かくれんぼおにごっこ」など、アレンジされた遊び方もあるようです。このように他の遊びと組み合わせてみれば、より楽しく遊べるでしょう。

花いちもんめ

「勝って嬉しい花いちもんめ」という掛け声が未だに耳に残っているという方も多い「花いちもんめ」。古くから人々の間で親しまれてきたこの伝承遊びは、2組に分かれ相手チームの中から一人自分のチームに来てほしい子を相談し宣言します。両チームの選ばれた子同士でじゃんけんをし、負けた子は相手チームに入るというルールですが、普段はあまり話したことのない子とも接点を持てるため友達の輪が広げるのにとても有効な遊びです。

花いちもんめは伝承遊びであるため歌詞は地域ごとに若干の差があるようですが、それらも含めて面白いと言えるでしょう。

だるまさんが転んだ

「だるまさんが転んだ」という独特なフレーズと共に鬼が振り返ったら、他の参加者は動きを止めるというこの遊びも、子どもたちにとても人気な遊びです。「だるまさんが転んだ」を言うスピードを遅くしたり早めたり、それだけで大盛り上がり。特に道具も必要ないので、いつでもどこでも遊べるというのも魅力の一つです。

最近では「だるまさんが転んだ」をアレンジした「だるまさんが笑った」という遊び方も出現。これはジェスチャーゲームの一種で、「だるまさんが笑った」と鬼役が言えば皆が笑い、「だるまさんが寝た」と言えば寝る素振りをするというものです。「だるまさんが○○した」というお題に合わせた行動を取らなければいけないので難易度も上がりますが、その分面白さも大きくなります。

虫取り

公園などに虫取りに出かけるというのも、子どもの遊びの一環としてとても人気です。大人からすると虫は少し気持ちが悪く思えてしまうかもしれませんが、虫の動きを観察したりその生態について実際に調べてみるというのは、子どもの知的好奇心を満たすのに最適。同時に命や自然の大切さについて肌身で感じることができるので、とても大切なことだと言えます。

また、虫取り用の網とかごは100円ショップで簡単に手に入るので、夏の時期に買っておくのがおすすめ。出かける際には虫よけスプレーをきちんと用いたり、危ない場所に一人で行ってしまわないように注意しましょう。

木の実集め

松ぼっくりやどんぐりなど、子どもは木の実を集めるのが大好き。秋になると公園や道端など木々の豊富な場所にその実が落ちているため、それらを拾いに繰り出すということも少なくありません。身近な場所で拾うことのできる木の実といえば、以下のようなものがあります。

  • どんぐり(マテバシイ、コナラ、クヌギ、シラカシなど)

  • 松ぼっくり

  • ムラサキシキブ

  • ローズヒップ

  • 銀杏

  • ピラカンサ

  • アメリカフウ

  • メタセコイア など

また、木の実の他に様々な色に紅葉した木の葉を拾うのもおすすめ。拾ったものはリースや工作の材料にすると良いでしょう。最近では葉や木の実について写真と共に簡単な解説を添えた本なども販売されているので、それらと照らし合わせながら何の葉・実なのかを一緒に確認しながら拾い集めれば子どもの知的好奇心を満たすことができるでしょう。

ボールを使う遊び

ドッジボール

相手チームのプレイヤーにボールを当て勝敗を決めるドッジボールは子どもたちに大人気のスポーツ。普段自分からあまり前に出ることができないという子も積極的に参加しやすいというメリットがある一方、得意な子と苦手な子に分かれやすいため得意な子ばかりがボールを投げることになってしまうという側面もあります。

しかし最近では「火の玉ドッジボール」と言って、ドッジボールが苦手な子も気軽に参加できるルールのものも存在するようです。ルールとしては以下の通りです。

  • 普通のボールと赤いボール(火の玉)の二つを用意する

  • 赤いボールはドッジボールが苦手だと事前に申告した子だけが投げられるボールで、苦手ではない子は普通のボールしか投げられない(ただし苦手な子は火の玉ボール・普通のボール両方を投げることができる)

  • 火の玉ボールを投げられない子は火の玉ボールに少し触れただけでアウト

その他にも、「ドラクエドッジボール」「セイヴァーボール」など子供心をくすぐる呼び名のドッジボールが存在します。様々な遊び方でドッジボールを楽しみましょう。

サッカー

球技の中でもサッカーはポピュラーなスポーツ。最近では女の子にも人気の遊びで、可愛らしいデザインのサッカーボールも販売されています。

複数人で実際にゲームをして遊ぶのも良いですが、最初は二人でボールをパスし合うだけでも楽しいもの。相手の方向に真直ぐボールを蹴るだけでも、力加減などを感覚的に覚えることができるのでおすすめです。

将来的にサッカーを習いたいということであれば、遠くに置いた牛乳パックに向けてボールを蹴って当てたり、かけっこをしながらボールを蹴らせてみたりと、まずは遊びながらボールに慣らしてみてはいかがでしょうか。

野球

最近では習い事としても定番になった野球。基礎体力・筋力がつくだけでなく、協調性や判断力が育まれるとされています。様々なポジションがある野球では、個人の能力や積極性などがとても大切。それぞれが活躍することのできるスポーツだからこそ、自己肯定感も高まります。

友達同士や授業の一環で行う場合にも、思い切り体を動かしながら皆とコミュニケーションをとることができるので心身ともに満足感を得ることができるでしょう。

キャッチボール

子どもがある程度成長したら一度はチャレンジしてみたいのがキャッチボール。ボールを投げ合ってキャッチしてというのを繰り返すだけの遊びですが、実は親子間のコミュニケーションにぴったりです。大体小学生頃からキャッチボールを一緒に始めたという方が多いようですが、人によっては4歳頃からやっていたという方もいるようです。

最初から硬いボールやグローブを用いてのキャッチボールは難易度が高いので、マジックテープのグローブ・ボールのものを使用するのがおすすめ。年齢やレベルに合わせて楽しくキャッチボールを始めてみてください。

ペットボトルボーリング

ボール遊びといえば屋外のイメージがあるかもしれませんが、実は工夫をすれば屋内でも遊ぶことができます。その代表とも言えるのが「ペットボトルボーリング」

ペットボトルをボーリングのピンのように並べ、一人ずつボールを転がします。倒したピンの本数を競ったり、点数をつけるのも良いでしょう。この時試してほしいのが、ペットボトルに水を入れること。空のままだと軽いため、すぐにピンが倒れてしまいます。

また、使うペットボトルにシールを貼ったりアクリル絵の具などで装飾するというのもおすすめ。作る工程も楽しむことができるというのも、ペットボトルボーリングの魅力です。

その他の遊び

早口言葉

「生麦生米生卵」など、スピードを意識して連続で口にするのが難しい文句を言う「しりとり」は世代や性別を問わず親しまれている遊びです。特に子どもが早口言葉で遊べば、表情筋や聴覚を鍛えることが可能。様々な言葉の入り混じる言葉を何度も繰り返し口にすることで語彙力や表現力なども伸びると言われています。

子ども向けのポピュラーな早口言葉には、例えば以下のようなものがあります。

  • 赤巻紙青巻紙黄巻紙

  • 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた

  • バスガス爆発

  • かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ など

早口言葉をたくさん練習し、色んな言葉に触れていきましょう。

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指パッチン

親指と中指を合わせて弾き、音を鳴らす「指パッチン」も遊びの一つとしてポピュラー。できると格好良いイメージがあることからも、幼少期から練習する子どもも意外と多いです。基本的なやり方は以下の通りです。

  • 親指を中指の第一関節に添える

  • 親指の付け根に中指が当たるように弾く

この際、薬指は親指の根元に添えておくとより音が鳴りやすいです。上手くできるようになれば高音・低音を出すこともできるので、少しずつ練習しましょう。

10回クイズ

「10回クイズ」とは、クイズの回答者に同じ単語を10回言わせた後に問題を出すというものです。例えば「ピザ」と10回回答者に言うように指示し、その直後に「ここの名前は?」と肘を指差すなど。これは子どもだけでなく大人もまんまと引っかかってしまう遊びです。

出題する側・される側どちらも楽しむことができるので、子どもの遊びにはまさにぴったり。様々な問題をお互いに出し合って盛り上がりましょう。

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ナンプレ

「ナンプレ」とは、数字を用いて遊ぶパズルの一種です。9×9のマスに数字を当てはめていきマスを全て埋めるというこの遊びは一見難しそうに見えますが、実は子ども向けのものも存在しています。

ナンプレを子どもにさせることによって論理的思考能力や忍耐力などが身に付くと言われており、正解を導き出せるまで自身でじっくり考える思考力も養えるでしょう。初めて遊ぶ時は難しく思えてしまい面白みが分からないかもしれませんが、コツさえ分かってしまえばとても面白い遊びです。親子でまずは1問チャレンジしてみてください。

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