サツマイモの日とはいつ?なぜ?由来と意味
(公開日: 2023年4月29日)
サツマイモの日はいつ?
毎年10月13日はサツマイモの日です。川越いも友の会によって1987年に制定されました。
また、9月9日は栗きんとんの日として知られています。「いもくりなんきん」という言葉があるほど、さつまいもと栗は並べられることが多いです。ぜひ併せて覚えておきましょう。
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サツマイモの日の意味
サツマイモの日は埼玉県川越市で活動を行なう「川越いも友の会」によって制定されましたが、制定された意味までは明らかになっていません。
川越市で収穫されるさつまいもの美味しさを更に知ってもらい、今後も認知度を上げていくことを目的としていると考えられます。
サツマイモの日の由来
サツマイモの日は、「栗よりうまい十三里」という言葉に由来しています。
この「栗よりうまい十三里」とは、「栗」は「九里」、「より」は「四里」、「十三里」は九里と四里を足して十三里という意味で、東京から埼玉県川越市までの距離がちょうど十三里だったと言われています。川越市のさつまいもが非常に美味しかったこともあり、十三里はさつまいもの異名となりました。
このことから、さつまいもの旬の時期である10月の13日がサツマイモの日として制定されました。
サツマイモの日によくあるイベントや行事
埼玉県川越市に位置する妙善寺では、サツマイモの日に「いもの日まつり」が開催されます。
この「いもの日まつり」とは、さつまいもを食べて健康祈願を行なうというもので、いも供養や奉納芸能なども行われるため、年代を問わず楽しむことが可能。ぜひ一度足を運んでみてください。