ゴーフィッシュ(トランプゲーム)とは？ルール・攻略法
ゴーフィッシュとは？
ゴーフィッシュは2〜6人で遊ぶことができるカードゲームです。
相手に対して欲しいカードを要求し、自分の手元に同じ数字を集めていきます。
記憶力や観察力が重要になるゲームで、昔から存在しているようです。
アメリカでは子どもたちが最初に学ぶカードゲームとして知られています。
ゴーフィッシュはこちらの一覧にも収録されています。
ゴーフィッシュのルール
ゴーフィッシュのルールについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
使うカード
ジョーカーを除いた52枚のカードを使います。
流れ
親はカードをよく切り、裏向きに1人5枚ずつカードを配る。
プレイ人数が少ない場合は7枚にしてもよい。
残ったカードは裏向きで山にし、テーブルの真ん中に置く。
カードを配った親の左隣の人からゲームを開始する。
自分の番が来たら他のプレイヤーを1人指名し、カードを要求する。
この時自分の必ず手元に1枚あるカードの数字を言わなくてはならない。
指名されたプレイヤーが要求されたカードを持っていた場合、その数字のカードを全て要求したプレイヤーに渡す。
この時持っているのに「持っていない」ことにしてはならない。
カードを受け取ることができれば、続けて同じ人または違う人に要求することができる。
指名されたプレイヤーが要求されたカードを持っていなかった場合、「ゴーフィッシュ」と言う。
「ゴーフィッシュ」と言われたプレイヤーは山になったカードの1番上から1枚取り、手札に加える。
左隣の人に順番が移る。
これを繰り返し、同じ数字のカードがペアで手元に揃えばカードを表向きにして前に置く。
誰かの手札がなくなったらそこでゲーム終了。手札が最初になくなった人の勝ち。
誰かの手札がなくなる前に山札がなくなった場合はそこでゲームを終了し、ペアにできたカードの数が一番多い人の勝ちとなる。
カードの枚数を倍にするルール
プレイ人数が多い場合や難易度を上げたい場合はカードを2組用意します。
プレイヤーにも倍の数のカードを配り、予想を立てにくくするのです。
ゲームにかかる時間も長くなり、誰がどのカードを持っているかが分かり辛くなるので、ゲームの難易度がグッと上がります。
ゴーフィッシュの攻略方法
ゴーフィッシュに必要なのは記憶力と観察力です。
他のプレイヤーがどのカードを持っているのか、やり取りの中で大体把握しておくことが攻略への第一歩です。
またゴーフィッシュ用のカードなどを使った場合、ペアではなく4枚のセットを作るというルールでゲームを進めることがあります。
カードを揃える際に3枚まで集めて安心してしまい、放置するのは大変危険な行為です。
誰かにそのカードを要求されれば一気に3枚持っていかれるからです。
3枚まで揃ったら、早めに4枚目を要求するようにしましょう。
顔の表情も大切です。
もし自分が直接尋ねられてはいないが、今話題に出ているカードを持っている場合、それを悟られないようにしなければなりません。
いかにポーカーフェイスを保てるかが重要になってきます。
