29(トランプゲーム)とは？ルール・攻略法
29とは？
29とは、2人〜8人で遊ぶことができるトランプゲームです。
場にカードを出していき、出た数字を足して29になった人の勝利となります。
子どもにも分かりやすいルールなので、足し算ができればゲームに参加することが可能です。
カードのマークは問わず、数字のみで勝負することができます。
29はこちらの一覧にも収録されています。
29のルール
29のルールについてもう少し詳しく見ていきましょう。
使うカード
このゲームは参加人数によって使うカードの枚数が異なります。
全員の最初の手札の枚数を均等にするため、このようなルールとなっているのです。
2人で遊ぶ場合
ジョーカーを除いた52枚のカードを使います。
3人で遊ぶ場合
ジョーカーと10を1枚抜いた51枚のカードを使います。
4人で遊ぶ場合
ジョーカーを抜いた52枚のカードを使います。
5人で遊ぶ場合
ジョーカーと10を2枚抜いた50枚のカードを使います。
6人で遊ぶ場合
ジョーカーと10を全て抜いた48枚のカードを使います。
7人で遊ぶ場合
ジョーカーと10を3枚抜いた49枚のカードを使います。
8人で遊ぶ場合
ジョーカーと10を全て抜いた48枚のカードを使います。
カードの点数
カードの点数はA、K、Q、Jが各1点です。
その他のカードは数字通りの点数となります。
流れ
参加人数に従ってカードの枚数を整える。
親を決め、親はカードをよく切って全員に裏向きで均等に配布する。
ジャンケンなどで順番を決める。
初めの人から1枚ずつカードを表向きに場に出す。
場に出たカードを順番に足し、その数字を声に出してコールする。
足した数が29になる数字を出した人が置かれたカードを全て獲得する。
自分が持っているカードが全て29を超える場合はパスをする。
29を超えないカードを持っているのにパスをすることはできない。
もし全員パスとなれば、場に出ているカードを全て集めて端に置いておく。
これを繰り返し、手持ちのカードがなくなったらゲーム終了となる。
自分が獲得したカードを点数配分に従って計算する。
最も点数の高い人の勝利となるが、点数順に順位をつける場合もある。
同点の人がいる場合は、獲得カードが少ない方が順位が上となる。
29の攻略方法
29は対戦相手がどのようなカードを出してくるかによって勝敗が左右されます。
運に頼る要素も強いゲームです。
カードを出しはじめた序盤など、29から遠い時は早めに大きい数字のカードを使っておきましょう。
大きい数字を残してしまうと、後半に29を超えてしまう可能性が高くなるからです。
逆に29に近くなってきたら小さい数字のカードをうまく使いましょう。
