ゴルフ(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法
ゴルフとは?
ゴルフとは、2人〜9人で遊ぶことができるカードゲームです。
大勢でも遊べますが、おすすめプレイ人数は4人〜5人となっています。
手札を6枚持ち、その合計点数を1番減らした人が勝ちというルールです。
思考能力にあまり差が出ないので、どんな年代の人とも楽しむことができます。
ゴルフはこちらの一覧にも収録されています。
ゴルフのルール
ゴルフのルールについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
使うカード
ジョーカーを除いた52枚のカードを使います。
5人以上でプレイする場合はカードを2組にして104枚使います。
カードの点数
カードの点数はAが1点、2がマイナス2点、10、J、Qは各10点となります。
3〜9は数字通りの点数となり、Kは0点です。
流れ
親を決め、親は1人につき6枚のカードを配布する(これを手札と言う)。
プレイヤーは手札を見ずに裏向きに横3列、縦2列に並べる。
残ったカードは中央に山にして置く(これを山札と言う)。
山札の1番上のカードを表向きにし、山札の隣に置く(ここは捨て札置き場となる)。
全員が並べられた6枚のカードのうち好きなものを2枚表にする。
親の左隣の人からゲームを開始する。
自分の番になったら山札の1番上をめくるか、捨て札の1番上のカードを獲得する。
山札の1番上を選ぶ場合は、表向きにしてプレイヤー全員に見せる。
カードの数字を見て捨て札に捨てるか、自分の手札と交換するかを決める。
捨て札の1番上のカードを選ぶ場合は、必ず自分の手札と交換しなければならない。
この時前の人が捨てた捨て札を拾ってもよい。
手札は裏向きになっているものと交換してもよいが、交換した場合は裏向きになっていた手札のところに交換したカードを表向きに置く。
縦に同じ数字のカードが並ぶと、その時点で点数が0点となる。
この時色やマークは問わない。
誰かの手札が全て表向きになった時点でゲーム終了となる。
先に山札がなくなった場合は、最後の山札を拾う人がいなくなればゲーム終了となる。
全員の手札を表向きにし、点数を計算する。
縦に数字が揃っているものは0点とし、ノーカウントとする。
手札6枚の合計点数が1番少ない人の勝ちとなる。
少ない順に順位を付けることもある。
ゴルフの攻略方法
ゴルフは運と勘が必要なゲームです。
山札からカードを引く場合は運に任せることになりますが、他の人が捨てた手札は大いに活用できます。
自分が捨てた札を相手が有効利用する場合もあるので、捨てる際には注意が必要です。
また、2のカードを持っている場合はその時点でマイナス2点と有利なカードです。
しかし有利だからといってマイナス2点のカードを2枚揃えてしまうと、0点となってしまうので損になります。
2のカードは縦に揃えないようにしましょう。