ドンキー(トランプゲーム)とは?ルール・攻略法
ドンキーとは?
ドンキーは3人〜6人くらいで遊ぶことができるカードゲームです。
同じ数字のカードが揃ったら、机の上のチップを素早く取ります。
チップはプレイ人数より1枚少ないので、チップを取れなかった人が負けとなるルールです。
ドンキーには「のろま」という意味があります。
ドンキーはこちらの一覧にも収録されています。
ドンキーのルール
ドンキーのルールについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
ここでは4人で遊ぶ場合のルールについて解説していきます。
使うカード
4人で遊ぶ場合4人に4枚ずつのカードが必要ですので、合計16枚を使用します。
同じ数字が揃わないとゲームとして成立しないため、カードはA〜4を4枚ずつなど同じ数字を選びましょう。
カードの他にプレイヤーの名前を書いた採点表と、プレイ人数より1枚少ない数のチップも必要です。
流れ
16枚のカードをよく切り、4人に4枚ずつ配布する。
それぞれが手札の中から必要のないカードを1枚選び、裏向きにして自分の前に置く。
「せーの」と言いながら同時に左隣の人にカードを渡す。
自分に回ってきたカードの数字を確認する。
この動作を繰り返していき、自分の手元に同じ数字が4枚揃ったら真ん中に置いたチップを素早く取る。
誰かがチップを取る動作をしたら、その他の人もカードの数字に関係なくチップを取りに行く。
チップを取ることができなかったプレイヤーが負けとなり、採点表の名前の横に「DONKEY」の「D」を書く。
カードを切り直し、もう1度ゲームを始める。
2度目に負けた場合は「DONKEY」の「O」を書く。
ゲームを繰り返し、最終的に「DONKEY」の文字が完成したプレイヤー(6回チップを取れなかったプレイヤー)が負けとなる。
ドンキーの攻略方法
ドンキーはチップの争奪戦がメインのゲームなので、瞬発力・観察力・集中力がとても大切です。
自分のカードが4枚揃った場合、自分のタイミングでチップを取れるのでまず安全と言えます。
しかしカードがなかなか揃わない時もあります。
そのような時は自分で揃えることに集中するよりも、誰かが揃ったタイミングを確実に狙うようにしましょう。
非常に集中力が必要になりますが、取れない人は1人だけなので、常に真ん中のチップから気を逸らさないことが大切です。