文化の日とはいつ?なぜ?由来と意味
(公開日: 2023年4月17日)
文化の日はいつ?
毎年11月3日は文化の日です。
1946年に制定されて以来、国民の祝日の一つとして知られています。
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文化の日の意味
内閣府のホームページを確認すると、文化の日とは自由と平和を愛し、文化をすすめる日と説明されています。
実は11月3日は日本国憲法が公布された日でもあります。憲法の中で戦争の放棄を宣言しており、日本や世界にとって大きな意味のある日となりました。このことから、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」との説明がされていると考えられます。
文化の日の由来
元々11月3日は明治天皇の誕生日であるため、「明治節」として祝日に制定されていました。しかし第二次世界大戦後、GHQがこの明治節の廃止を検討。何とかしてこの日を残したかった日本側は、「文化の日」としてこの日を残しました。
激動の時代を生きた人々の思いは、今でもこの文化の日に残っていると言えるでしょう。
文化の日によくあるイベントや行事
文化の日には、美術館・博物館の入場料が無料になることが多いです。これは、普段あまり芸術などに触れることのない方にも、芸術や文化をより身近に感じてもらうための試みと言えます。美術館・博物館には普段からよく行っているという方も、お近くの場所はどうなっているのかぜひチェックしてみてください。
また、11月3日に合わせて文化祭・学園祭を行なう学校も見られます。特に大学ではこの日に学園祭を行なうところが多いようなので、進学先として考えている大学があるのであれば足を運んでみるのもおすすめです。