すしの日とはいつ?なぜ?由来と意味
(公開日: 2023年4月29日)
すしの日はいつ?
毎年11月1日はすしの日です。
また、11月22日は回転寿司記念日とされているので、お寿司が好物という方はぜひ覚えておいてください。
関連する記事
すしの日の意味
すしの日は、全国すし商環衛連によって1961年11月に制定されました。その際に、実りの秋・収穫の秋・米に感謝する日としたことが、すしの日の始まりです。
すしの日の由来
すしの日は、歌舞伎の演目「義経千本桜」の「鮓屋の段」に由来していると言われています。
この「鮓屋の段」では、平清盛の孫にあたる平維盛(たいらのこれもり)が戦に破れた際、寿司屋を営む知り合いのもとで過ごすうちにその家の娘と惹かれ合います。彼は武士という身分を捨て養子になることを決意し、ついには弥助と改名します。その改名した日こそが11月1日でした。
この話に基づいて、すしの日は制定されました。
すしの日によくあるイベントや行事
過去には、寿司の日に合わせて「東京すしの日まつり」という都内の寿司店が一堂に会すイベントが開催されました。様々な寿司を一度に楽しむことができるだけでなく、豪華賞品が当たる抽選会なども行われたようで、盛り上がりを見せました。
また、回転寿司チェーン店でもクーポン券が配布されるなど、すしの日に合わせたサービスが提供されているようです。