1. クイズキャッスルTOP
    >
  2. 百科事典
    >
  3. 秋の花・植物といえば?一覧で30個紹介

秋の花・植物といえば?一覧で30個紹介

(公開日: 2023年2月24日)

秋の花一覧

コスモス

漢字で「秋桜」と表記するコスモスは、秋の代表的な花の1つです。

ピンクや白、黄色など優しい色合いの花を咲かせます。

種から育てるのも簡単なので、ガーデニング用としても人気があります。

キク

キクには和菊洋菊など多くの種類があります。

最近では1年を通して花屋さんで購入する事ができますが、本来は秋に開花時期を迎える花です。

園芸用に品種改良されたものもあります。

シュウメイギク

シュウメイギクの開花時期は9月〜11月頃です。

中国や台湾が原産の植物ですが、日本でも昔から秋の花として親しまれてきました。

白やピンクの可愛い花を咲かせますが、生命力が非常に強いのが特徴です。

キンモクセイ

キンモクセイは中国が原産の植物です。

強い香りを放ち、昔は「千里香」とも呼ばれていました。

秋になると公園や庭の生垣など様々な場所で見られます。

ヒガンバナ

ヒガンバナは中国原産の植物で、夏の終わりから秋にかけて花を咲かせます。

「曼珠沙華」「リコリス」とも呼ばれています。

日本では道端などに咲いているのをよく見かけます。

ダリア

ダリアが見頃を迎えるのは9月〜10月頃です。

大きな花を咲かせる大輪や、小さくて可憐な小輪など様々な種類があります。

球根から育てるのが一般的ですが、種から育てる事ができるものも存在します。

バラ

バラは種類によって開花時期が異なる植物です。

10月〜11月に開花を迎えるバラは「秋バラ」と呼ばれています。

全国でもバラを鑑賞するイベントやバラ園が開園し、多くの人の目を楽しませます。

リンドウ

リンドウの開花時期は9月〜11月頃です。

原産国は日本で、日本のあちこちに自生しているのを見かけます。

もともとは青や紫など寒色の花でしたが、品種改良でピンクや白も流通するようになりました。

キキョウ

キキョウの開花時期は6月〜10月頃までと大変長いのが特徴です。

万葉の時代から人々に愛されており、古典の書物にもその名前が登場します。

現在国内では絶滅危惧種に指定されています。

ゲッカビジン

ゲッカビジンは7月〜11月頃に白い花を咲かせます。

夕方に咲き始め朝には萎んでしまうため、夜間しか鑑賞する事ができません。

花は強い香りを放つため、近くに咲いているとすぐに分かります。

ケイトウ

ケイトウの開花時期は7月〜11月頃です。

赤色の花が一般的ですが、他にもピンク、黄色、オレンジなどが存在します。

初心者でも簡単に育てる事ができ、開花時期も長いのでガーデニングにも向いています。

パンジー

ガーデニングでも人気のパンジーは、開花時期が長いのが特徴です。

10月頃から咲き始め、翌年5月頃まで花が見られます。

パンジーに似た花で「ビオラ」がありますが、これは花の大きさが4cm以下のものを指します。

ガーベラ

ガーベラの開花時期は4月〜6月10月〜11月と年に2回訪れます。

花の色が豊富で、花屋でも人気の種類となっています。

園芸用に品種改良されたものは害虫に強く寒さにも強いため、越冬することも可能です。

ホトトギス

ホトトギスの開花時期は夏の終わりから秋にかけてです。

ユリ科の植物で、湿気の多い日陰に自生しています。

花にある斑点が鳥のホトトギスに似ていることから、この名前がついたようです。

シクラメン

シクラメンの開花時期は10月〜3月と長いのが特徴です。

様々な色や形があり、見た目も美しいのでガーデニング用としても人気があります。

寒さにやや弱いので、日なたに置くと生育が良くなります。

サフラン

サフランは球根から育てるアヤメ科の植物です。

10月〜12月頃に紫色の花を咲かせます。

雄しべから取った成分は着色料としても知られています。

サザンカ

サザンカの原産は日本で、ツバキ科の植物です。

10月〜12月頃に白い花が咲き、花が終わると花びらが1枚ずつ散ります。

日陰でも育つため、生垣などに多く植えられています。

ツバキ

ツバキは品種によって開花時期が異なる植物です。

早咲きの品種は9月〜11月頃に見頃を迎えます。

江戸時代、徳川秀忠も椿の栽培に熱中していたという程古くから愛されています。

フジバカマ

フジバカマは秋の七草の1つで、夏から秋にかけて白い花を咲かせます。

かつては河原などに多く自生していましたが、現在は絶滅危惧種となっています。

中国では昔から芳香剤としても使われてきました。

ナデシコ

ナデシコは品種によって開花時期が異なる植物です。

主な開花時期は4月〜10月と大変長いのが特徴です。

江戸時代から災いを避ける時にナデシコを飾る習慣があり、親しまれてきました。

スイートアリッサム

スイートアリッサムの開花時期は10月〜4月頃です。

小さな花が集まって花束のようになった姿はとても愛らしく、ガーデニングでも人気です。

もともと寒さに強い植物ですが、最近では品種改良により暑さに強い品種も登場しています。

アメジストセージ

アメジストセージは夏の終わりから秋にかけて鮮やかな紫色の花を咲かせます。

大きなものは人の身長くらいまで成長します。

成長がとても早い植物なので、育てる場合は定期的に手入れが必要になります。

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウは9月〜11月頃に黄色い花を咲かせます。

花の部分が泡立ったように見えることから、この名前が付きました。

原産国のアメリカでは「ゴールデンロット(金の鞭)」と呼ばれています。

ヨモギ

ヨモギの花は8月〜10月頃に咲きます。

褐色の小さな花で、花の後に実ができます。

本州から沖縄まで日本各地に自生する植物で、古くから民間薬とされてきました。

アザミ

アザミは開花時期が長い植物ですが、主なものは夏から秋にかけて花を咲かせます。

世界中に約300の品種がありますが、日本にその3分の1が集中しているようです。

非常に繁殖力が強いので、外来種は駆除対象になっているものもあります。

秋の植物一覧

モミジ

日本の秋の風物詩といえばモミジです。

「紅葉」と書いて「モミジ」と呼ぶほど秋のモミジは古くから親しまれています。

全国各地にモミジの紅葉スポットが多くあり、毎年多くのモミジ狩り客で賑わいます。

イチョウ

イチョウは秋の終わり頃になると美しく紅葉します。

成長が早く寒さに強く、また燃えにくいという特徴があるので、街路樹などに多く植えられています。

中国が原産の木で、室町時代に日本に入ってきたと言われています。

ブナ

ブナは大きく美しい姿をしているので、古くから「森の女王」と呼ばれてきました。

秋になる実は「ドングリ」と呼ばれ、縄文時代から食用とされています。

白神山地のブナ林は世界的にも有名で、ユネスコ世界自然遺産にも登録されました。

クリ

クリはブナ科の落葉樹です。

秋に実るクリの実は古くから食用として親しまれ、現在では品種改良により様々な種類が出回っています。

京都の丹波地方で採れる丹波栗は、平安時代から栽培されていたという記録もあります。

ススキ

秋のお月見に欠かせない植物が、ススキです。

ススキは中国や朝鮮半島、日本などが原産の植物で、イネ科の多年草です。

秋のススキは穂が出始め、光に当たるとキラキラと輝きとても美しく見えます。

その他の季節の花・植物についてはこちら

関連記事