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夏の花・植物といえば?一覧で30個紹介

(公開日: 2023年2月20日)

夏の花一覧

アジサイ

梅雨入りごろに花を咲かせる代表的な花がアジサイです。

現在日本で見られるアジサイは、日本原産のものが外国に渡り逆輸入されたものがほとんどです。

アジサイの優しい色合いに、梅雨の雨がよく合います。

ハナショウブ

ハナショウブが見頃を迎えるのは6月頃からです。

江戸時代から古典園芸植物として親しまれ、品種改良も行われてきました。

現在では5000種類以上の品種が存在すると言われています。

キキョウ

キキョウは秋の花というイメージが強いかもしれませんが、夏にも花を咲かせる植物です。。

東アジアを中心に多く分布していますが、国内では絶滅危惧種となっています。

日本では昔から栽培されており、古典の書物にも登場しています。

ヒマワリ

夏の代表的な花と言えばヒマワリです。

太陽に向かって大輪の花を咲かせるヒマワリは、夏の風物詩とも言えます。

大きなものは高さ3mにもなり、咲き方も一重咲き八重咲きなど様々なものがあります。

アサガオ

子どもの頃誰もが育てた経験がある夏の花が、アサガオです。

栽培のブームは江戸時代に始まったようです。

ツル性植物であり、育ちが良いため最近ではグリーンカーテンにもよく使用されています。

ユリ

ユリは多くの品種があるためその開花時期も様々ですが、主に5月下旬〜7月に花を咲かせます。

ユリの根の部分は「ユリネ」として食用にもなります。

初心者でも栽培しやすい花ですが、球根が乾燥しやすいため注意が必要です。

クチナシ

クチナシは6月〜7月頃に白い花を咲かせる常緑低木です。

甘い香りを放つため、道を歩いていても近くで咲いていることに気づきます。

ヨーロッパではこの香りを香水の原料にすることもあります。

ハス

ハスはインドが原産の植物です。

7月〜8月になると独特な形をした美しい花を咲かせます。

午前中にしか咲かない花なので、鑑賞は午前中がオススメです。

スイレン

スイレンは昔からエジプトで神聖な花とされてきました。

温帯性と熱帯性の2種類があり、主に初夏から秋に花を咲かせます。

画家のモネが作品の中に描いたことでも有名になった花です。

サルビア

サルビアの原産は南米で、寒さに弱い植物です。

赤い花が一番よく知られていますが、紫、ピンク、オレンジ、白などもあります。

サルビアは6月〜11月頃まで咲き、見頃が長いのが特徴です。

ケイトウ

ケイトウは漢字で「鶏頭」と表記します。

花の形が鶏のとさかに似ていることから、この名前が付きました。

7月〜11月頃に花を咲かせる多年草です。

アガパンサス

アガパンサスの開花時期は5月下旬〜8月頃で、青紫や白、褐色の美しい花を咲かせます。

原産は南アフリカで、現在は品種改良などにより300種類以上が存在すると言われています。

フラワーアレンジメントの材料としても人気の植物です。

キョウチクトウ

キョウチクトウは夏を代表する樹木の1つです。

生命力が強く育ちやすいことから、公園の植木や街路樹によく使われています。

中国を経由して江戸時代に日本に入ってきた植物です。

ムクゲ

ムクゲは奈良時代に観賞用として日本に伝わった植物です。

開花時期は7月〜9月で、暑さが厳しい環境でも育つ事ができます。

赤紫色の花がメジャーですが、他にも様々な色の花があります。

ニチニチソウ

ニチニチソウは真夏の暑い時期でも美しく咲く夏の花です。

次から次へと花が咲くことから、「ニチニチソウ(日日草)」という名前が付きました。

大気が汚れている場所でも強く育つため、道端の花壇にもよく植えられています。

グラジオラス

夏になると花壇を華やかに彩ってくれるのが、グラジオラスです。

グラジオラスはラテン語で「小さな剣」という意味があります。

6月〜10月頃に開花時期を迎えます。

ダリア

ダリアの開花時期は6月〜11月頃です。

色や花のサイズがたくさんあり、咲き方にも様々な種類があります。

夏に咲いた後、花を切っておくと秋に再び花を咲かせます。

ポピー

ポピーは9月〜10月頃に花の見頃を迎えます。

150種類以上の品種があり、日本でも観賞用として多く栽培されています。

種類によってはアヘンの原料となってしまうため、栽培が禁止されているものもあります。

サルスベリ

サルスベリの開花時期は7月〜10月頃です。

開花時期が長いことから、別名「百日紅」と呼ばれています。

小さな花がまとまって1つの塊を形成しており、とても美しいです。

ブーゲンビリア

ブーゲンビリアは世界中の熱帯地方に分布する植物です。

夏になるとピンクやオレンジなど鮮やかな色の花を咲かせます。

茎には少しですが棘があるため、手で触れるときには注意が必要です。

ハイビスカス

ハイビスカスの開花時期は5月〜10月頃です。

花は大体の場合1日で落ちてしまいますが、大輪のものや涼しい環境では2日ほど咲いていることもあります。

原産地はハワイ諸島やモーリシャス島であると言われています。

イタドリ

イタドリは日当たりの良い場所に自生している植物です。

夏から秋にかけて白い花を咲かせます。

若芽や茎は少し酸味がありますが、食用にすることもできます。

カラスウリ

カラスウリの花は6月〜8月頃に咲きます。

花びらが5枚あり、まるでレースを広げたような特徴的な形をしています。

日が暮れてから花が開き、朝には萎んでしまうため、夜にしか開いているのを見る事ができません。

オミナエシ

オミナエシの開花時期は7月〜10月頃です。

山に入ると黄色い花を咲かせているのをよく見かけます。

平安時代頃から「オミナエシ」には「女郎花」の漢字が当てられるようになりました。

ヒメジョオン

ヒメジョオンの原産は北アメリカで、日本では6月〜10月頃に花を咲かせます。

江戸時代の末期に日本に入り、明治頃にはすでに雑草として日本各地に自生していたようです。

白くて小さな美しい花を咲かせますが、現在要注意外来生物に指定されています。

夏の植物一覧

ホオズキ

ホオズキの花は5月~6月頃に咲きます。

その後萼の部分が成長し、8月頃になると赤く色づきます。

ホオズキは花よりもこちらの赤く色づいた萼が有名な植物です。

フキ

フキは春に旬を迎えるフキノトウが成長したものです。

平安時代から食用として栽培され、現在でも山菜として日本全国で食べられています。

茎だけでなく葉も食用となります。

大葉

大葉は6月~8月にかけて旬を迎える植物です。

原産は中国、ミャンマー、ヒマラヤなどであると言われています。

一般的に大場と呼ばれているのは「青シソ」で、その他にも紫色をした「赤シソ」などがあります。

ヤマモモ

初夏に真っ赤な実を付けるヤマモモは、古くから日本人に親しまれてきた植物です。

公園の植木や街路樹、個人の家の植木などにも多く使われています。

夏に収穫できるヤマモモの実はジャムやお酒などに加工する事ができます。

ヤマグワ

ヤマグワは日本全国の山地に多く生息しています。

かつてヤマグワの葉は蚕の餌として使われていました。

夏になると赤く熟した実ができ、ジャムやアイスクリームに加工して食べられています。

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