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しかしの言い換え表現・類語一覧。ビジネスでも使える

(公開日: 2023年5月8日)

しかしの意味

「しかし」は逆説を述べる時に使用する言葉です。

これまでに述べてきた事柄に反することを述べたり、話題を変える時に使います。

しかしの言い換え表現と類語

だが

「だが」は助動詞である「だ」に助詞である「が」が付いた言葉です。

先に述べた事柄に対して反対の事柄を言う時に使います。

「負けてしまった。だがいい試合だった」などの使用例があります。

ですが

「ですが」は助動詞である「です」に助詞である「が」が付いた言葉です。

一般的に「だが」の丁寧な表現として使われます。

目上の人などには「だが」よりも「ですが」を使うのがベストです。

「が」は「しかし」と同じように前に述べた事柄に対して反対の事柄を言う時に使います。

「平日なので空いていると思った。が、多くの行列ができていた」などの使用例があります。

「が」は接続助詞にあたります。

しかしながら

「しかしながら」は「しかし」の改まった丁寧な言い方です。

敬語と一緒に使われることも多く、目上の人やビジネスシーンで多く登場する言葉です。

一方で相手に対して反対の意見を述べるときなどにも使うことができます。

ところが

「ところが」は「しかし」と同じように逆説を表す言葉です。

接続助詞として使われ、自分の予想に反することが起こった場合に使用することが多いです。

「この計画は失敗すると思った。ところがやってみたらうまくいった」のように使います。

けれども

「けれども」は一見矛盾すると思われる2つの文章を結び付ける接続助詞です。

「彼は立派なことを言う。けれども行動は伴っていない」のような使用例があります。

近年では「けれども」を「けれど」と砕けた表現で使うことが増えています。

でも

「でも」は前に述べた文章の結果が予想外であった時に、それを導く接続詞の役割を果たす言葉です。

「一生懸命勉強した。でも合格できなかった」のように使います。

また、「不合格でした。でも勉強は頑張ったんですよ」など、会話において前に述べた事柄の弁解をする時にも使うことができます。

だけど

「だけど」は話し言葉として使用することが多い表現です。

もともとは「だけれど」「だけれども」という言葉でした。

「安かったからたくさん買ったのだけど、食べきれなかった」などの使用例があります。

然るに(しかるに)

「然るに」は「それなのに」「それにもかかわらず」という意味の言葉です。

論文など書き言葉として使われるのが一般的です。

日本ではかなり古くから使われいた表現であると考えられています。

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