難しいの言い換え表現・類語一覧。ビジネスでも使える
難しいの意味
「難しい」は、物事などが複雑で理解しにくいことを意味する言葉です。
解決するのが不可能であったり、かなりの努力が必要であるというニュアンスがあります。
難しいの言い換え表現と類語
分かりにくい
「分かりにくい」は物事を理解するのが難しいことや、理解できないことを意味する言葉です。
「分かりづらい」と表現することもあります。
「彼の説明は分かりにくい点が多かった」などの使用例があります。
難解
「難解」は物事の説明などが分かりにくく難しいことを意味する言葉です。
また、その様子自体を「難解」と言うこともあります。
「この本には難解な言葉が多い」などの使用例があります。
至難
「至難」は物事を実現することなどが限りなく難しいことを意味する言葉です。
「至難の業(わざ)」など慣用句的に使われることもあります。
「その業界で成功するのは至難なことである」などの使い方ができます。
煩雑
「煩雑」は物事が込み入って分かりにくく、紛らわしいことを意味する言葉です。
「面倒である」というニュアンスを含みます。
「申込手続きがとても煩雑だった」などの使用例があります。
複雑
「複雑」は、物事が入り組んでいて理解が難しいことを意味する言葉です。
「複雑な気持ち」のように、感情の面でも「複雑」という言葉を使う事ができます。
「東京の路線図は大変複雑になっている」などの使い方ができます。
不可解
「不可解」とは物事が複雑であったり神秘的であったりして、理解が難しいことを意味する言葉です。
一般論では説明がつかず、訳が分からないというニュアンスを含みます。
「不可解な事件に警察が翻弄されている」などの使用例があります。
困難
「困難」は、物事を行うのがとても難しいことを意味する言葉です。
物事が難しい事によって苦労することを「困難」と言うこともあります。
「入院していて長期で学校を休んだため、授業について行くのが困難だった」などの使用例があります。
無理
「無理」は、物事を実現するのが難しいことを意味する言葉です。
また、物事が道理に合わなかったり道筋が説明できないことを「無理」と言うこともあります。
他にも「無理をする」など物事を強いて行うことを意味するなど、様々な使い方ができます。
不可能
「不可能」は、物事を実行したり達成したりする事ができないことを意味する言葉です。
また、物事などが絶対に起こり得ない状況を「不可能」と言う場合もあります。
「1週間でこの量を暗記するのは絶対に不可能だ」などの使い方ができます。
手詰まり
「手詰まり」は物事を進めるための手段や方法がなくなり、困ってしまうことを意味する言葉です。
金銭が工面できなくなることを指す場合もあります。
「様々な工夫を凝らしたが、手詰まり状態になってしまった」などの使用例があります。
行き詰まる
「行き詰まる」はもともと行く手が塞がれ、進めなくなることを意味する言葉でした。
そこから派生し、物事などが先へ進まなくなることを表すようになりました。
何らかの支障や困難があるため、発展しないと言うニュアンスで使われます。
骨が折れる
「骨が折れる」は物事を行うのが困難であり、面倒であることを意味する慣用句です。
大変な苦労があるため、疲れて骨が折れてしまうほどだというニュアンスを含みます。
「広大な図書館の整理はなかなか骨が折れる」などの使用例があります。