たくさんの言い換え表現・類語一覧。ビジネスでも使える
たくさんの意味
「たくさん」は数が多いこと、数が十分であることを表す言葉です。
「今日はやることがたくさんあって大変だ」のように使います。
たくさんの言い換え表現と類語
多い
「多い」は数や量が大きいことや、物事がよく起こることを表す言葉です。
派生した言葉に「多く」「多さ」などがあります。
「通勤ラッシュの電車は人が多い」などの使用例があります。
多量
「多量」は物の分量が多いことを表す言葉です。
数えられるものだけでなく、数えられないものにも使うことができます。
「昨夜は多量の雨が降った」などの使用例があります。
大量
「大量」は物の数量が多いことを表す言葉です。
形があるものだけでなく、形がないものにも使うことができます。
「彼はアイドルのCDを大量に購入している」などの使用例があります。
多数
「多数」は物の数や人の数が多いことや、その様子を表す言葉です。
また、物事の大部分や大半を意味する場合もあります。
2つ以上のものが集まった場合は「多数」と表現することが可能です。
豊富
「豊富」とは何らかのものがふんだんにあり、豊かであることを意味する言葉です。
目に見えるものだけでなく、知識や経験など目に見えないものに使うことも可能です。
「彼の豊富な人生経験から学ぶことはたくさんある」のような使い方ができます。
豊満
「豊満」は、物などが十分に満ちていた豊かであることを意味する言葉です。
また、主に女性の身体の肉付きが良いことを表す場合もあります。
「豊満な風が吹いてくる」などの使い方ができます。
潤沢
「潤沢」は、物が満ち足りていて豊富にある様子を表す言葉です。
また、艶や潤いがある様子を表す場合もあります。
「この会社の資産は非常に潤沢である」などの使用例があります。
十分
「十分」は物事が満ち足りていて不足がない様子を表す言葉です。
必要以上に物がある場合も「十分」と表現することができます。
「彼女の気持ちは十分に分かる」「倉庫には食料が十分ある」などの使用例があります。
優に
「優に」は必要な数や量などに対して余裕の数がある様子を表す言葉です。
「優に3,000人を超える来場者」のように使うことができます。
例文のように後ろに具体的な数字を付けて使うことが多い言葉です。
仰山
「仰山」は物事の数や程度がはなはだしい様子を表す言葉です。
また、言動が大袈裟なことを表す場合にも使われます。
主に近畿地方や岐阜、愛知などで「たくさん」を「仰山」と表現することがあります。
ふんだん
「ふんだん」はもともと「不断(絶えることがなく続く)」という言葉であったと言う説があります。
そこから転じて物事が余るほどたくさんある様子を表す言葉となりました。
「高級な食材をふんだんに使っている」などの使用例があります。
いっぱい
「いっぱい」は一定の場所や入れ物などに限界まで物が入っている様子を表す言葉です。
「ゴールデンウィークで空港には人がいっぱいいた」などの使い方ができます。
「精神的にギリギリである」などマイナスな表現をする場合は「いっぱいいっぱい」と2回繰り返すこともあります。