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面白いボードゲームおすすめ50選

(公開日: 2023年10月23日)
目次

ボードゲームとは

ボードゲームとは卓上で遊ぶゲームの総称で、「テーブルゲーム」「卓上ゲーム」などの呼び方もあります。

一般的に、ボード・駒・カードなどを用いて遊ぶものをボードゲームとしています。

ボードゲームの主な種類

ここでは、ボードゲームのタイプについて簡単に見ていきます。

すごろく系

すごろく系はその名の通りサイコロを振り、出た目の数に沿って駒を進めたり、指定された行動をするというものです。

すごろく系のゲームとして、「人生ゲーム」などが挙げられます。

記憶系

記憶系とは、プレイする上で記憶力を必要とするゲームのことです。

記憶系のゲームとして、「なんじゃもんじゃ」などが挙げられます。

表現系

表現系とは、ゲーム内で出題されるお題について身振り手振りで表現し、他のプレイヤーに伝えたり意思疎通を図るというものです。

表現系のゲームとして、「はぁって言うゲーム」などが挙げられます。

協力系

協力系とは、他のプレイヤーと協力しながらゲームの攻略を目指すというものです。

協力系のゲームとして、「EXIT 脱出:ザ・ゲーム」などが挙げられます。

パズル系

パズル系とは、図形や絵を組み合わせてゲームを攻略していくものです。

パズル系のゲームとして、「ブロックス」「カタミノ」などが挙げられます。

ブラフ系

「ブラフ」は英語で「嘘」「ハッタリ」という意味の言葉です。

この言葉からも分かるように、ブラフ系とは時には嘘を言いながら自分を他のプレイヤーよりも優位な立場に導いていくというもの

ブラフ系のゲームとして、「コヨーテ」「ごきぶりポーカー」などが挙げられます。

陣取り系

陣取り系とは、ボードなどに展開されているエリアの内、自身の領地をどんどん拡大していくというものです。

陣取り系のゲームとして、「カエサル!」「バーニングキョウト」などが挙げられます。

正体隠匿系

正体隠匿系とは、自身の正体を明かさぬままゲームを進めていくというものです。

正体隠匿系のゲームとして、「人狼ゲーム 嘘つきは誰だ」「インサイダー・ゲーム」などが挙げられます。

戦略系

戦略系とは、いわゆる頭脳戦のゲームのことです。

戦略系のゲームとして、「宝石の煌き」「センチュリーゴーレム」などが挙げられます。

推理系

推理系とは、他のプレイヤーの手や状況を推理しながら進めるもののことです。

推理系のゲームとして、「コヨーテ」などが挙げられます。

定番・ロングセラーのボードゲーム

オセロ

オセロは2名用の定番ボードゲーム。白と黒の駒に分かれて、相手の駒を自身の駒で挟んで自分の色に変えていくというもので、ゲーム終了時に駒の数が多い方が勝ちというシンプルなゲームです。

海外発祥のイメージがありましたが、実は茨城県水戸市発祥のゲームです。

ジェンガ

積み上げられた直方体を一人ずつ抜き取って、更に上に積み上げていくゲームです。

バランスを崩してジェンガを倒してしまったプレイヤーが負けという単純なルールなので、年齢に関係なく皆で楽しむことができます。

UNO

UNOはトランプゲームなどをより分かりやすく改良されたゲームで、形勢を逆転したり全員のカードをシャッフルしたりと、盛り上がる要素に満ちています。

修学旅行などでも定番で、発売以来根強い人気のあるゲームとして知られています。

人生ゲーム

人生ゲームは、実際のライフイベントに沿った内容を元に波乱万丈な人生を体験できるすごろくゲームです。

億万長者となったプレイヤーが勝ちとなりますが、普通ではありえないような人生を送ることができるため勝っても負けてもとても楽しむことができるでしょう。

チェス

2名向けのボードゲームの一つです。白と黒それぞれに分かれ6種類・16個の駒を扱いながら、相手のキングの駒を取るというもの。

とても古い歴史を持つゲームですがその起源は未だ謎で、現時点で見つかっている世界最古のチェスの駒は1831年のものと言われています。

カタン

「カタンの開拓者たち」という名でも知られている「カタン」は、1995年にドイツで誕生しました。

無人島で最も島を開拓したものが勝ちというゲームで、中毒性が高いと言われています。

人気のボードゲーム

ito

表現系のボードゲーム「ito」は、1~100までの数字が書かれたカードが一枚配られるので、自身のカードに書かれた数字お題に沿って表現するというゲームです。

「クモノイト」「アカイイト」の2パターンで遊ぶことができます。

たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。

カードを組み合わせてオリジナルのプロポーズの言葉を考えるというゲームです。

拡張セットをプラスすれば楽しみ方が増えるので、思わずときめいてしまうような言葉を考えるも良し、笑いに走るも良し、思い思いの楽しみ方で盛り上がってくださいね。

宝石の煌き

「宝石の煌き」は、戦略系のボードゲームです。宝石商として資産を用いて宝石鉱山や職人を獲得し、富・名声を築き上げていきます。

ドイツ年間ゲーム大賞や日本ボードゲーム大賞なども受賞している大人気ゲームです。

犯人は踊る

プレイヤーに次から次へと渡っていく「犯人カード」を今誰が持っているかを推理し当てるというゲームです。

第一発見者・目撃者・探偵・情報交換・取引など様々なカードが用意されているので、日常ではあまり体験することのないやり取りにも盛り上がること間違いなしです。

ドミニオン

「ドミニオン」は英語で「領地」を意味する言葉です。その言葉の通り、小さな王国の領主として自身の領地をどんどん拡大していくというゲームで、世界の様々な賞を受賞しています。

ゲーム終了までに自身のデッキを金貨や建築物でいっぱいにして、勝利を目指しましょう。

おばけキャッチ

「おばけキャッチ」は反射神経が試されるゲーム。山札から一枚カードを引いたら、そこに描かれている絵に沿った駒を取らなければいけません。

ただし、描かれている内容がいつも駒と一致しているとは限りません。駒は合っているけど色が違うなど微妙な違いがあるので、どんどんパニックになっていき大盛り上がりするでしょう。

お邪魔者

正体隠匿系のゲームである「お邪魔者」は、ドワーフとして金塊を掘り当てるという内容のボードゲームです。

ドワーフであればそのまま金塊発掘を目指せば良いですが、タイトルにもあるように「お邪魔者」であればそれを阻止する役割を担当することとなります。

クリプティッド

冒険者としてボードの中に潜む未確認生物を発見するというのが、このボードゲームのストーリーです。

未確認生物がどこに生息しているかなどのヒントが各プレイヤーに与えられるので、協力・推理しながら徐々に突き止めていきます。

街コロ

「街コロ」は、企業のオーナーとして自身の街をどんどん発展させていくというゲームです。

街を発展させるためにコインを稼いだりと、単純に施設を作るだけではないので、街作り系のゲームが好きな方はドハマりする可能性大です。

海底探検

サイコロで出た数だけマスを進みながら、海底にある宝物を他のプレイヤーよりもたくさん持って帰るという内容のゲームです。

このゲームの難しい点は、どこで引き返すかということ。ある要素によりプレイヤー全員で共有している酸素が減っていくため、深く潜ればそれだけ宝物も拾えますが、酸素が減ってくると戻れなくなる可能性が出てきます。

テレストレーション

「テレストレーション」は、簡単に言えば絵を用いた伝言ゲーム。

最初のプレイヤーがお題に沿った絵をボードに描き、どんどん次のプレイヤーに伝えていくというものです。制限時間がある中次のプレイヤーに伝わるような絵を描かなければいけないので、難しいながらも楽しむことができます。

それはオレの魚だ!

ペンギンを操って氷原にいる魚を獲得していくという内容のゲームです。

魚を獲るだけであれば良いですが、魚を獲るたびに少しずつ氷原が小さくなっていくため、どのようにペンギンを動かすかが重要。相手のペンギンの動きにも注意しなければいけないので、頭をたくさん使います。

エルドラドを探して

「エルドラドを探して」は、探検家となって伝説の都市 エルドラドを目指すという内容で、他のプレイヤーよりも先にエルドラドへ到達したプレイイヤーが勝ちとなります。

デッキの強化や駒の前進など探検家としての判断が問われる場面が多いのも特徴的と言えます。

最新のボードゲーム

ダーウィンズ・ジャーニー

「進化論」などで知られるダーウィンを題材にしたボードゲームで、島を巡って冒険をしながら新たな発見を探し求めるというストーリーです。

デザイン自体もとても美しいため、そちらにもぜひ注目してみてください。

ナナ

他のプレイヤーの手札の最大または最小のカード、そして場のカードから、同じ数字のカードを3枚当てるというゲームです。

「神経衰弱」とも言われている記憶力が問われるゲームなので、頭の体操にぴったりと言えます。

The Golden Ticket Game

映画や小説で知られている「チャーリーとチョコレート工場」に登場する「金のチケット」を題材にしたボードゲーム。

映画を観たことのある方はご存知だと思いますが、映画の中の子供たちになってウォンカ・バーに隠された金のチケットを手に入れるという内容です。映画のファンの方は特に楽しめるのではないでしょうか。

コトバーテル

「コトバーテル」は、2人1組のチーム戦でプレイするボードゲームです。手持ちのカードを使ってそれぞれ言葉を考え、お互いの言葉が何を意味しているのか敵のチームよりも先に当てることができたら勝ち。

オンラインでも遊ぶことができるので、そちらもチェックしてみてください。

スカル

「スカル」とは英語で「ドクロ」のこと。

花の絵が描かれたカードが3枚とドクロの絵が描かれたカードが一枚、それぞれのプレイヤーに配られます。花のカードだけをめくれると思う枚数を宣言し、最も多い枚数を宣言したプレイヤーが実際にカードをめくるというのがこのゲームの流れです。

花のカードを引くか、ドクロのカードを引くか、ちょっとしたドキドキ感を味わうことができます。

言いまちがい人狼

村に人狼が紛れ込んだので、その人狼を見つけ出すために「せーの」で合言葉を言い合うというゲームです。

村人と人狼とで微妙に異なる合言葉は、思わず笑ってしまうかも?4名~10名まで一緒に遊ぶことができるので、ぜひ大人数でプレイしてみてください。

ブラス:バーミンガム

「ブラス:バーミンガム」は、産業革命時代のイングランドが舞台の戦略ゲームです。事業家として産業施設などをどんどん建設したり、綿花などを出荷したりと、自身の勢力を拡大していきます。

緻密に作られたボードも世界観をよく表しているので、そちらもチェックしてくださいね。

フラワーマーケット

「フラワーマーケット」では、あなたにはお花の卸問屋として花の仕入れや出荷を行なってもらいます。その中で花屋の店長に花を売りますが、ゲームスタート時は所持金がないのがこのゲームの特徴。最初の内は借金をして花を仕入れます。

利益を上げて、店長からの信頼をどんどん獲得しましょう。

バニー・キングダム

このボードゲームでは、あなたにはうさぎの国の領主として世界征服を目指してもらいます。

いわゆる陣取り系のゲームなので、領地を広げることはもちろん資産をどんどん形成したり街を発展させていきましょう。

まっぷたツートンソウル

「まっぷたツートンソウル」は、前世で同じ一つの魂だった相手を探し出すという内容のゲームです。

「もしかして?」と思ったプレイヤーに対してはパートナー宣言をするなど、盛り上がるポイントもたくさん盛り込まれています。

イッツアワンダフルワールド

「イッツアワンダフルワールド」では、あなたは帝国の指導者になってもらいます。他の国よりも発展した帝国にするために、より多くの資源を獲得したり建物を建設して得点を稼ぐのがこのゲームのメインとなります。

拡張セットも販売されているので、もっと楽しみたいという方は併せて購入することをおすすめします。

大人にもおすすめのボードゲーム

はぁって言うゲーム

「はぁって言うゲーム」は、出題されたお題に沿って声と表情だけで演じたり表現をするというゲームです。

タイトルにもなっているように、「はぁ」など一つひとつは短い言葉なので、表現力が問われると言えるでしょう。

サスピション 怪盗が多すぎる

仮面舞踏会のゲストとして邸に潜入したあなた。しかし、その正体は宝石泥棒です。美術品収集家である男爵から宝石を盗みだすことが目的ですが、実は泥棒はあなただけではありません。

他のプレイヤーよりも早く宝石を盗み、そしてその正体を暴き得点を稼ぐことがこのボードゲームの目的です。自分の正体が明かされないよう注意してくださいね。

ことバンプ

「ことバンプ」はお題に沿った回答として、自身の手札を組み合わせて言葉を作り出すというゲームです。

いわば大喜利なので、誰よりも面白い回答を作り出すつもりで挑んでください。

枯山水

禅僧となって、自身の庭に美しい枯山水を作るという内容のゲームです。

このゲームのポイントは、徳を積むということ。徳を積めば新しい石を貰えたり、あまり良くない行いをすれば徳が減ったりします。徳を積むほどに美しい庭園が完成するので、本当に禅僧になったつもりで挑戦してみましょう。

ボブジテン

「ボブジテン」は、ボブのためにカタカナ語の意味をカタカナを使わずに説明した辞書作りに協力するというゲームです。誤ってカタカナを使ってしまったらペナルティとなります。

初めての人同士でも簡単に盛り上がれるゲームなので、飲み会などでのアイスブレイクにもおすすめです。

ナイトフラワーズ

魔物の国にあるナイトクラブの幹部として、自身が担当する女性店員をナンバーワンに導くというゲームです。

お客様から指名を得るために技術を磨いたり、きちんとメンタルのケアをしてあげたりと、様々な要素が用意されているので臨場感を味わうことができるでしょう。

ローゼンケーニッヒ

「ローゼンケーニッヒ」は戦略系かつ陣取り系のボードゲームで、イングランドで起きた薔薇戦争を題材としています。

より多くの地域を自身の支配下に置かなければならず、相手の動きも予測する必要があるので、大人こそ楽しめるゲームと言えます。

ジャストワン

「ジャストワン」は協力系のボードゲーム。他のプレイヤーが出したヒントを元に連想して、回答者はお題を考えます。

ヒントを出すだけであれば簡単そうに思えますが、すぐに答えが分かるようなヒントを出したり、他のプレイヤーとヒントの内容が被るのは禁物。癖のあるヒントが出た時ほど盛り上がります。

キャット&チョコレート

「キャット&チョコレート」は、簡単に言うとアクシデントをどう切り抜けるかを考えるというゲームです。その際にアイテムが用意されているので、それを使っての切り抜け方を考えなければいけません。発想力が鍵となると言えるでしょう。

日常編と非日常編の2種類があるので、面白いと思ったら両方プレイすることをおすすめします。

ウイングスパン

プレイヤーは鳥類愛好家として、鳥の繁栄を目指してゲームを進めていきます。餌を集めたり卵を産ませたりと、穏やかな世界観なので競ったり勝ち負けのあるゲームが苦手な方におすすめ。

鳥のイラストもとても美しいので、眺めているだけでも癒されることでしょう。

最高傑作・神ゲーと言われているボードゲーム

ブロックス

「ブロックス」は陣取り系のゲームです。形の異なる21個のピースが用意されているので、角が接するようにマスに置いていきます。

最も多くピースを置くことができた人が勝ちという単純なゲームなので、子供と一緒に遊ぶこともできます。

パッチワーク

2名向けのボードゲームである「パッチワーク」は、9×9のマスにタイルを敷いてパッチワークを作るというものです。

ただ単に敷き詰めていくだけでなく、時間を使うかお金を使うかなどの判断が問われるゲームなので、一筋縄ではいかないと言えるでしょう。

カルカソンヌ

「カルカソンヌ」は、古代フランスを舞台としたボードゲームです。タイルを繋げて街や道などを作り上げ、カルカソンヌの街を発展させていきます。

2000年に発売されて以来、追加キットも販売されているほど根強い人気を誇っている一作です。

スコットランドヤード

ロンドンを舞台としたボードゲームです。怪盗Xとそれを追う警察官として街中を駆け巡るという内容で、プレイヤーは怪盗と警察官に分かれてゲームを進めます。

使用するアイテムの数も少なくシンプルなので、子供と一緒に遊ぶことも可能です。

ピクテル

「ピクテル」は、ピクトグラムを用いたゲームです。ピクトグラムを使ってお題を表現し、他のプレイヤーにお題を当ててもらうというもので、表現力が問われます。

絵柄も様々なものが用意されているので、楽しみながらチャレンジしてみてください。

ドメモ

「ドメモ」は推理系のゲームで、自身のタイルに書かれた数字を当てるというゲームです。

各プレイヤーのタイルは向かい合わせになるように設置されているので、相手のタイルに書いてある数字は分かっても自分の数字は見えません。それを予測して合っていたらタイルを倒すことができます。

他のプレイヤーの発言を参考にしますが、時には惑わすような発言もあるので心理戦とも捉えられます。

チーム3

プレイヤー3人で1つのチームとなって、制限時間内に指定された建築物を完成させるという内容のゲームです。

建築士(見ざる)・設計士(言わざる)・現場監督(聞かざる)にそれぞれ担当が分かれており、建築士(見ざる)は目を閉じたまま資材を積み上げ、設計士(言わざる)はジェスチャーのみで建築物の設計内容を伝え、現場監督(聞かざる)は設計士のジェスチャーから読み取った内容を口に出して指示を出します。

ラミーキューブ

イスラエルを発祥とする「ラミーキューブ」は、手持ちのタイルを他のプレイヤーよりも一番先になくした者が勝ち。

「ラン」と「グループ」という組み合わせで数字の合計が30になるようにしてタイルを出さなければいけないので、とても頭を使うゲームです。

キングドミノ

「キングドミノ」も陣取り系のゲームで、プレイ時間が15分とサクッと遊ぶことのできるボードゲームです。

国王として自身の国の領土を拡大するという内容で、タイルを並べて得点を獲得していきます。

ベルズ

その名前の通り、鈴を使ったボードゲームです。自身の好きな色の鈴を磁石の棒でくっつけていくという単純なもので、戦略などは何も必要ありません。

シンプルなゲームですが、磁力が強いので注意しないとすぐに他の色の鈴がくっついてしまいます。上手く自分の色だけをくっつけるのが絶妙な難しさなので、子供から大人まで人気となっています。

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