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Wordle(ワードル)とは?遊び方とルールと攻略法!関連ゲーム一覧も

(公開日: 2022年4月7日)
目次

Wordle(ワードル)とは

Wordleとは、5文字の英単語を推理していくクイズゲームで、読み方は「わーどる」です。

エンジニアのジョシュ・ウォードル氏が開発し、2021年10月に公開されました。

Twitterでの共有機能が追加された2021年12月から今海外を中心に話題になっています。

1970年代にイギリスで発売された「マスターマインド」というゲームを参考にして作られたと言われています。

Wordleは日本ではいつから流行し始めた?

日本でワードルが流行し始めたのは、2022年1月頃からです。

2021年10月にはすでに発表・公開されていましたが、海外で話題になっていたのがきっかけとなって日本でも一足遅れて流行。

日本国内だけでも「Wordle」を検索した人の数は約25万人にも増えました。

その中でも特に20代~30代の男性にプレイされている傾向にありますが、今後も認知度が高まるにつれ様々な性別・年代の人に利用されると期待できます。

Wordleのルール

Wordleのルールを簡単に説明すると以下の通りです。

  • 6回以内にお題となっている英単語を当てる

  • 一度5文字の単語を入力すると、「答えと同じ位置にそのアルファベットがあると緑色」に。「アルファベットは合っているが位置が違う場合は黄色」に。「全く違っていればグレー」に色が変わる

  • 緑色・黄色・グレーに色分けされた結果をヒントにしながら英単語を入力していく

  • 正解となるワードはプレイヤー全員共通

ゲーム終了後は結果をSNSにシェアすることもできますが、答えをバラさないようにする必要があります。

Wordleの遊び方を具体的に解説

ここからは、Wordleの具体的な遊び方を詳しく解説していきます。

まずはWordleにアクセスする

まず最初にWordleにアクセスしましょう。

スマートフォン・パソコンどちらでも遊ぶことができるので、隙間時間に遊びたい方はスマートフォンからプレイすることをお勧めします。

最初の単語を入力する

Wordleの最初の画面を見ると6×5マスの四角が並んでいます。

そこに5文字の単語を入力して最終的にお題となっている英単語を当てることになりますが、5文字の英単語であれば何を入力しても構わないので、好きなものを入力しましょう。

最初の単語入力後、文字が緑・黄・グレーに色分けされる

最初の文字を入力後、アルファベットごとに緑色・黄色・グレーの三色に分けられます。

先にも述べた通り、お題の英単語と同じアルファベットが同位置に入力されている場合は緑色、アルファベットは合っているが位置が違う場合は黄色、全く違っていればグレーで表示されます。

グレーとなった文字の使用は避け、緑色・黄色の文字をヒントにして2行目・3行目も入力します。

残り2行になる頃には正解の候補も絞れる

ゲームを進めていくにつれヒントの数も増えるので、徐々にお題となっている英単語が見え始めます。

全てのマスが緑色(アルファベットの種類・位置共に正解の合図)になるよう正解を導き出しましょう。

最後の行まで進んでも正解にならなければゲーム終了

最終行まで正解が導き出せなかった場合はそこでゲーム終了となります。

正解が分からなかったとしても、きちんと最後にはお題となった英単語が表示されるようになっています。

Twitterでシェアしよう!

"SHARE"と書かれたボタンを押すと、Twitterでシェアできるようになっています。

お題はプレイヤー全員共通なので、正解は他の人に分からないように表示されます。

正解した後結果をツイートするのは気持ち良い!

正解後自身の結果をTwitter上でシェアするというのは一種の達成感を感じることができますが、同じお題でプレイしたプレイヤー同士で「どこが難しかったか」「どうすればもっと早く解くことができたか」などを話すのもコミュニケーションの輪が広がります。

ヒントを得ながら問題を解いていく達成感と爽快感を味わいながらも、ゲームをきっかけに様々な人と繋がることができるというのも魅力の一つです。

スコアはどう確認すれば良い?

ゲーム終了後は画面にこのような表が表示されますが、一体それぞれ何を表しているのでしょうか。

自身のスコアを把握するために確認しておきましょう。

  • played:プレイ回数

  • Win %:正解率

  • Current streak:連続正解数

  • Max streak:最長連続正解数

  • Guess distribution:正解するまでの手番数の分布図

  • Next Wordle:次のWordleの問題が出題されるまでの時間

Wordle攻略のヒント

Wordleを攻略する上で意識すると良いポイントは以下の通りです。

  • 2回~3回まではアルファベットが重複しない英単語を入力する

  • 母音(a, e, i, o, u)を先に探り当て、その後頻出度の高い子音から順番に探る

  • 子音の組み合わせをある程度把握しておく

最初にどのような単語を入れるかによってその後得られる情報量に差が出るので、これらのポイントを押さえることで後々有利にゲームを進めることができます。

例えば母音を多く含む単語であれば "audio" , "about"など、子音を多く含む単語であれば "crypt" , "nymph"などを入力すると、一度でたくさんのヒントを得られるでしょう。

また、"ght" , "ch" , "ck"などの子音の組み合わせも覚えておくと、アルファベットを見た時に単語の一部を瞬時に判断できるかもしれません。

どうしても分からない時の攻略ツール

Wordleはお題となっている英単語を当てなければいけないので、英語があまり得意ではない人からするとなかなか難しいゲームです。

どんなに考えても一向に見当がつかなかったり全く当てることができないと、プレイしていても楽しみが見いだせなくなってしまいます。

そんな時におすすめなのが、「Wordle Word Finder」です。

Wordle Word Finderとは?具体的な使い方は?

Wordle Word Finderとは

Wordle Word Finderとは、その名の通りWordleの答えだと思われる5文字の英単語を教えてくれるサイトです。

Wordleではどのアルファベットが使われていてどれが使われていないかなどが色別で分けて表示されますが、このWordle Word Finderにそれらの情報を入力するだけで正解の可能性が高い英単語の候補を表示してくれます。

【使い方1】まずはWordle Word Finderにアクセスする

Wordleにアクセスするとき、別のブラウザからWordle Word Finderにもアクセスしておきましょう。

スマートフォン・パソコンどちらからでもアクセスすることができます。

【使い方2】お題となっている英単語に使われている文字・使われていない文字をWordle Word Finderに入力する

たとえばWordleをプレイしていて使われている文字・使われていない文字が何なのかある程度把握している時に、Wordle Word Finderに以下の情報を入力していきます。

  • Good letters:使われているアルファベット(Wordle上で黄色に色分けされている文字)

  • Bad letters:使われていないアルファベット(Wordle上でグレーに色分けされている文字)

  • Placed Letters:文字・位置共に正解だったアルファベット

【使い方3】表示された英単語をWordleに入力し正解を導く

入力した情報を基に、Wordle Word Finderが正解の候補と考えられる英単語をいくつか提示してくれます。

今回のこの問題では、9つの候補を出してくれました。

それらを入力し、正解に辿り着きましょう。

Wordle Word Finderを使うメリット

Wordle Word FinderはWordleを楽しくプレイするための手助けをしてくれるので、「英語を楽しく学びたい」「まずは毎日英語に触れることを習慣づけたい」という方の背中を後押ししてくれます。

しかし、一番のメリットはやはりこれまでに知ることのできなかった英単語に出会う機会が増えるということです。

正解の候補の中には、知っている単語よりも知らないものの方が圧倒的に多いはず。

単語をクリックすればその単語が持つ意味を確認することができるので、「こんな単語があるんだ」とそれだけでも勉強になります。

自力で正解に辿り着くのも達成感が大きくとても楽しいですが、あえてWordle Word Finderを活用してみると自分も知らない間にぐんぐん英語の語彙力が上がっていくかもしれません。

Wordleに関するFAQ

ここからは、Wordleをプレイするにあたっての疑問に対して回答していきます。

Wordleは一日何回までプレイできる?

Wordleをプレイできるのは一日一回のみです。

Wordleは何時に新しい問題が上がる?

午前0時がリセット時間となるため、そのタイミングで新しい問題が出題されます。

Wordleはイギリス発祥のオンラインゲームなので、リセット時間もイギリスの日付変更時間に合わせてあります。

同じ問題でもう一度プレイすることはできる?

Wordleは、同じ端末では一日一回しかプレイできないようになっています。

そのため、別の端末からであれば同じ問題をもう一度プレイできるということになります。

Wordleのアプリはない?

現時点でWordleの公式アプリはリリースされていません。

しかしながらその人気ぶりからWordleを模倣したアプリが多数登場していたため、App Storeではそのようなアプリを全て削除したとのことです。

なぜニューヨーク・タイムズのサイトにあるの?

Wordleは元々ジョシュ・ウォードル氏が自身のパートナーのパラック・シャー氏へのギフトとして開発したゲームでしたが、2022年1月にニューヨーク・タイムズがWordleを買収しました。

そのため、現在はニューヨーク・タイムズのサイトでWordleを楽しむことができるようになっています。

Wordle関連のゲーム一覧

ここからは、Wordleに関連したゲームを簡単にご紹介していきます。

Wordleより一文字多い『Wordle2(WordHurdle)

Wordleは5文字の英単語を当てるゲームでしたが、Wordle2は6文字の英単語を当てるゲームです。

ルールはWordleと同じなので、普段Wordleをプレイして楽しんでいるという方であれば問題なくプレイすることができます。

12時間ごとにお題が変わるので一日二回プレイできるというのも、Wordle好きな人には嬉しい点と言えます。

また、Wordle2は2022年3月にWordHurdleに改名しているので、併せて押さえておきましょう。

ポケモンの名前でWordleができる『ポケモンWordle』

Wordleに感化されたというWEBエンジニアのやど氏により制作されたのが、ポケモンWordleです。

ルールもWordleと同じですが、5文字のポケモンの名前を入力するというのがWordleとは異なる点です。

10回まで回答することができるので、ポケモン好きな方の間でも話題となっています。

詳しくはこちら

日本語の四文字当て『言葉で遊ぼう』

言葉で遊ぼうは、ひらがな4文字の言葉を12回以内に当てるというゲームです。

基本的にWordleと似たルールですが、Wordleと違ってヒントモードに切り替えることができるというのが特徴的。

SNSで結果をシェアすることもできるので、同じプレイヤー同士で友達になるのも良いでしょう。

詳しくはこちら

日本語の五文字当て『WORDLEja』

WORDLEjaはひらがな5文字の言葉を当てるゲームで、基本的なルールはWordleとほとんど変わりません。

しかし、Wordleはアルファベット26文字で形成される単語を予測しながらゲームを進めるのに対して、WORDLEjaはひらがなに加え濁音・半濁音・小文字・長音符号を含めた81字で形成される単語を考えなければならないので、Wordleよりも難易度が高いといっても過言ではないかもしれません。

詳しくはこちら

四字熟語を当てる『漢字ル』

ひらがなで形成される単語を当てるゲームの他に、四字熟語を当てるという更に難易度の高い「漢字ル」というゲームが存在します。

「漢字ル」は5,800種類もの四字熟語が問題として用意されており、20回までチャレンジすることができます。

漢字ならではの特徴を生かして、予測した四字熟語を入力した際には「文字・位置共に合っている」などの他にも「漢字の一部のパーツのみ合っているが位置が違う」などが表示されます。

難易度は非常に高いですが、見たことのない四字熟語にたくさん出会うことができるので、プレイしているうちに語彙力も上がっていくと期待できます。

詳しくこちら

四則計算を当てる『Mathler』

Mathlerは、隠されている6文字の四則演算を推測するという問題を楽しむことができるゲームです。

ルールもWordleとほとんど同じなので、英語や日本語ではなく数字を扱った問題を楽しみたい方や趣向を変えたいという方にはうってつけのゲームだと言えます。

詳しくはこちら

麻雀の手を当てる『Mahjong Handle』

Mahjong Handleは、麻雀牌の並びを当てるゲームです。

プレイできるのは一日一回までで、こちらもWordleと同じく6回以内に当てなければいけません。

回答した麻雀牌の位置や種類が合っているかどうかもWordleのように色分けして表示されるので、麻雀が好きな人にとってはWordle以上に楽しむことができるかもしれません。

Wordleは日本語版だけでなくその他外国語版も多数リリースされている

英語版・日本語版それぞれで盛り上がりを見せているWordleですが、実はその他の外国語版もいくつかリリースされています。

その一部をご紹介していきます。

フランス語版

Wordleフランス語版も英語版Wordleと同じように、6手以内にお題となっている5文字の単語を当てるというルールです。

文字を入力した際に表示される色分けも英語版と同じなので、英語版のWordleをプレイしたことのある人であれば問題ないでしょう。

ポルトガル語版

Wordleのポルトガル語版もリリースされていて、遊び方はWordle英語版と変わりありません。

Wordleと同じように5文字の単語を6手以内に当てることになりますが、ポルトガル語版ということもありアクセントのついた単語も混じっているため難易度が上がります。

アクセント記号付きの文字を打ち込む際は、パソコン上でプレイするのであればALTキーまたはOPTIONキーを入力したいアルファベットのキーと同時に押す必要があるので注意しましょう。

スペイン語版

Wordleのスペイン語版もポルトガル版のWordleと遊び方は同じです。

スペイン語もポルトガル語と同様にアクセント記号の付いた文字を使用するので、アクセント記号のついたアルファベットを入力する際はALTキーまたはOPTIONキーを使うようにしましょう。

ドイツ語版

Wordleのドイツ語版も、文字数や表示される色は英語版のものと同じです。

Wordleの元々のルールをきちんと理解していれば、楽しくプレイすることができるでしょう。

Wordleを利用して頭の体操をしよう

Wordleは一見簡単なゲームに見えますが、母国語ではない言語の単語を当てるというのは頭の体操にはもってこいのゲームです。

イギリスのエクセター大学の研究によると、クロスワードをはじめとするパズルをすると記憶力・推理力・注意力が向上し認知機能の低下の予防にもとても効果があることが分かったそうです。

待ち時間や暇な時間はついスマホをぼーっと眺めるだけになってしまいますが、そんな時こそWordleをプレイして有意義な時間を過ごしましょう。

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