あぽの意味とは?使い方や同じ意味を持つ代表的な方言も紹介!
(公開日: 2023年7月28日)
あぽの意味
あぽとは博多弁で「うんこ」という意味を持つ言葉です。
最近ではあまり使われず、どちらかと言えば年配の人が使う方言だと言われています。
あぽの使い方
犬のあぽ踏んだ!
博多弁で「犬のあぽ踏んだ!」と言えば、そのまま「犬のうんこを踏んだ!」という意味になるでしょう。
あぽと同じ意味を持つ代表的な方言
あぽと同じ意味を持つ「うんこ」は、違う地域では以下のように言います。
ばば(長野県)
長野県では、「犬のばば」のように「うんこ」を「ばば」と言うようです。
そのため、孫が自分の祖母のことを「ばば!」と呼ぶ地域に行くと、長野県出身の人は驚く人が多いと言われています。
おんこ(福島県)
福島県では「うんこ」がなまり「おんこ」と言います。
元から「う」と「お」の区別があいまいな方言ですので、うんこもそのように発音するようです。
ぼんこ(岩手県)
さらに、福島県の近くの岩手県では「うんこ」のことを「おんこ」でもなく「ぼんこ」と言います。
東北地方は元々最初の文字や最後の文字が濁音になることが多いため、その一種だと考えて良いでしょう。