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ふつの意味とは?使い方やその地域の有名な他の方言も紹介!

(公開日: 2023年9月21日)

ふつの意味

ふつとは博多弁で「よもぎ」を意味する言葉です。

ふつの使い方

ふつは以下のような状況で使われる方言です。

ふつ餅

和菓子屋などで売られているよもぎ餅のことを、福岡では「ふつ餅」と呼ぶこともあります。

ふつはちょっと苦手ばい

苦いよもぎが苦手な人は、「ふつはちょっと苦手ばい」や「ふつは好みじゃないけん」と言って、食べるのを避けることもあるようです。

福岡で食事の時に使われる有名な方言

ふつ以外に、福岡で食事の時に使われる有名な方言を2つ紹介します。

食べりー

博多弁で「食べりー」と言われたら「これ、良かったら食べてみて!」というニュアンスになります。

美味しいものを人に勧める時に使われる方言ですが、強制的なニュアンスはなく「良かったら~」や「気が向いたら~」というニュアンスの強い方言です。

しきる

しきるは「できる」という意味です。

食事の時に「これしきる?」と聞かれたら「これ、食べきれる?」という意味だと解釈して良いでしょう。

ただし、食事の時以外にも「しきる」という方言は使われます。

たとえば「この問題しきる」であれば「この問題を解ける」という意味になります。

また「しきる」の否定形は「しきらん」となり、「これは買いきらん」と言えば「これは買えない」という意味になります。