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カオスの意味とは?

最終更新日: 2022年3月25日 (公開日: 2022年3月25日)

カオスの意味

カオスとは、混沌という意味の言葉です。

無秩序で理解しがたいというニュアンスも含まれており、人や物に対して使うことが多いです。

カオスの類語

「大混乱」「雑多」「ごちゃごちゃ」などが、カオスの類語として挙げられます。

「カオス」という言葉の意味をきちんと理解するためにも、きちんと覚えておきましょう。

カオスの語源

カオスはギリシア語の"χάος"が元となっています。

ギリシア語では「カオス」ではなく「ケィオス」と読み、元々は宇宙が誕生する以前の世界はあらゆるものが混じり合ったよく分からないものだったという意味の言葉です。

ギリシャ神話では天地創造した原初の神様の名前でもあります。

カオスの発音

英語で「カオス」は"chaos"と表記します。

発音記号は kéɪɑs で、ギリシア語の"χάος"と同様「ケィオス」と読みます。

アクセント記号が付いている「ケィ」を一番強く読むので、意識して発音してみましょう。

カオスとシュールの違いとは

「シュール」は「シュールレアリスム」の略語で、カオスとはどう意味が違うのかよく議論される言葉です。

この「シュール」の意味を辞書で確認すると、「非日常的な様子」「奇抜なさま」とありました。

「カオス」も「シュール」も理解しがたいものを意味していることは間違いありませんが、無秩序で混沌としている様子という意味合いは「シュール」には含まれていません。

「雑多で無秩序」という意味合いが含まれているかいないかという点が、この二つの言葉の違いだと言えます。

カオスを若者はどう使ってる?

若者の間では、「何だかごちゃごちゃしている」「意味が分からない」といった意味合いで使われることが多く、「カオス」単体だけでなく「マジカオス」というフレーズもよく用いられます。

基本的にどのような場面で使っても良い曖昧さがありますが、ポジティブな意味合いも持っているため、対象に対して面白みを感じている時にも「カオス」を使うことがあります。

カオスと言われる状態って?

カオスとは、簡単に言えば人や物が入り乱れて滅茶苦茶な状態にあることを言います。

そのため、「部屋の中がぐちゃぐちゃに散らかっている」「その場にいる全員が酔っ払って一人一人別のことをしている」「話に脈絡がなさ過ぎて意味が分からない」など、目の前の状況に頭が追い付いていない状態や場が盛り上がって収拾がつかない状態のことを「カオス」と言います。

カオスの使い方

ここからは、例文を通してカオスの使い方を確認していきます。

例1.『おもちゃ売り場がマジでカオス。』

おもちゃ売り場は基本的に年齢もばらばらの子どもばかりで、泣いていたり走り回っていたり欲しいおもちゃをねだっていたりと収拾のつかない状態であることがほとんどです。

その状態を「カオス」という言葉でこのように言い表すことができます。

例2.『冷蔵庫の中がカオス。』

安かったからとたくさん買ったものや使いかけの調味料、賞味期限がとっくに切れた食材など、きちんと整理整頓されていない冷蔵庫の中というのは秩序というものがなくぐちゃぐちゃです。

このように部屋や何かの空間がきちんと整えられておらず滅茶苦茶である時にも、「カオス」という言葉は使えます。

例3.『イベントがあまりにもカオスだったので途中で帰った。』

この例文では、「内容があまりにも意味不明で見るに堪えなかった」という意味合いで「カオス」が使われています。

例1・例2では「滅茶苦茶」という意味合いが強かったですが、このように理解しようとしてもできないものや脈絡がなく意図がさっぱり分からないものに対しても、「カオス」は使うことが可能です。

若者によく使われるカオスを使ったフレーズ

ここからは、若者がよく使う「カオス」を含んだフレーズをご紹介します。

『まじカオス』

このフレーズは、混迷を極めているという意味合いです。

人や物の状況が極めて複雑であるというニュアンスがあり、ネット用語で笑いを意味する「www」と一緒に使われるパターンが多いです。

『もはやカオス』

最初はまだ落ち着いていたのに、どんどん事態が複雑化していく時に使われるフレーズです。

「もはや意味不明」「もはや分からん」などのように言い換えることもできるので、併せて覚えておきましょう。

『カオスすぎる』

混乱具合が度を超えている様子を表す時、このフレーズを用いる若者も多く見られます。

「状況が予想を遥かに上回るひどさである」というニュアンスも含まれており、良い意味でも悪い意味でも使われることが多いです。