指パッチン(フィンガースナップ)の意味とは?やり方をできない人へ
指パッチン(フィンガースナップ)の意味
指パッチンとは、親指と中指との間に張力をかけ、勢い良く親指の付け根に中指を落ち着けることによりパチンと鳴らす、シンプルな遊びです。
海外での呼び名
海外ではフィンガースナップと呼ばれ、"Finger Snapping" と書きます。
ラスベガスでは、フィンガースナップを主とした演出者も存在します。
類似の演出者としては、拍手を演出に使うハンドクラップ、ボイスパーカッションなどが挙げられます。
指パッチンのやり方
まず、親指先の腹の部分に中指を乗せます。
次に、親指と中指を押し付けながら、圧力をかけた状態で少し滑らせながら一気に中指を親指の付け根に打撃します。
そうすると、パッチンという音がなります。
指パッチンができない時の一工夫
薬指を親指の根元に付ける
指パッチンをするとき、薬指を親指の根元に置いておくと中指を親指に打ち付けた時に止まりがよく、音がなりやすい場合があります。
少し湿っている方が音が鳴りやすい
指パッチンは少し湿っている方が音が鳴りやすいです。
指が乾燥していると滑りやすく張力が弱いため、音も鳴りにくくなります。
フィンガースナップのギネス記録
フィンガースナップを1分間に334回も記録したことで、ドイツ・バイエルン出身のニコラス君が最新のギネス記録認定を受けています。
実際の動画がこちらです。
https://www.instagram.com/p/Bu0sdWLh2xE/
前王者は1分間に296回を記録した日本の藤村聡之(ふじむらさとゆき)さんです。
2016年12月に探偵ナイトスクープにて、ギネスの公式認定員が立ち合いのもとで記録測定を行いました。
実際の動画がこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=SmcsediT3hs&feature=emb_title
フィンガースナップのギネス記録記録は過去にも更新されており、今後の活躍にも期待されます。
指パッチンをするだけでもとても大変なのに、何度もフィンガースナップにチャレンジする人達の姿はまるで勇者のようです。
指パッチンのパフォーマンスでの用途
フィンガースナップはパフォーマンスの1つとして定番人気を得ています。
実際に海外ではフィンガースナップを主とした演出者も実在し、その他の演出者も演出のアクセントとしてフィンガースナップを用います。
フィンガースナップを用いることでリズムをとることが出来るだけではなく、その場にいる全員が同じリズムで楽しさをシェアすることが出来ます。
ミュージシャンによる指パッチンの使い方
フィンガースナップはミュージシャンもパフォーマンスとして用います。
海外を中心に、世界中で愛される名曲にもフィンガースナップは用いられています。
Shakin' Stevens 「You Drive Me Crazy」
彼のことが好きすぎて夜も眠れない切ない恋心を上手に綴った歌です。
女性の恋心は時に仕事や友人関係にも影響するぐらい大きくなることもあり、まるでジェットコースターのように乱高下することもあります。
そんな心情を上手に歌っています。
プライベートと仕事を分けることができないなんて思ったとき、ぜひ聴いてみてください。
Billy Joel「The Longest Time」
一人の女性をずっと愛していた男性の心を時間の長さというワードを使って上手に演出した一曲です。
男性の恋心は一度本気スイッチが入ると、女性の比ではないかもしれません。振り向いてもらえないとわかっていても、好きで好きでたまらない気持ちはおさえられないのです。
繊細な男心をシリアスに歌っています。
Robert Plant 「Tall Cool One」
太陽のように全身からパワーが溢れ出そうな名曲です。
いずれもフィンガースナップを上手に用いており、今も世界中で愛されている曲ばかりです。
フィンガースナップを曲に入れると、アクセントになって飽きがこないです。
マジシャンによる指パッチンの使い方
フィンガースナップはマジシャンもパフォーマンスとして用います。
マジシャンは観客の視線を引き付けるため、マジックで人の注目を集めたいタイミングでフィンガースナップを用います。
実際にマジックに注目している人達もマジシャンの手元は一番注意して見るでしょうし、ここぞという時に用いるとバッチリ決まります。
マジシャンは色々なグッズを使用しながら華やかな演出をすることで私たちを魅了しますが、その時々にフィンガースナップも演出の1つとして取り入れます。