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徳を積むの意味・言い換え・反対語とは?その効果やすぐに試せる方法などもご紹介!

(公開日: 2023年5月10日)
目次

徳を積むの意味や言い換え表現とは?

徳を積むとは、良い行いをすることを意味します。

言い換え表現としては、「善行を積む」「善行を重ねる」「徳行を積む」「徳積みを重ねる」などが挙げられます。

徳を積むの反対語

「徳を積む」の反対語として、「罪を重ねる」「蛮行(ばんこう)を働く」などが挙げられます。

「罪を重ねる」は程度の重い罪を何度も犯すことを、「蛮行を働く」は野蛮で乱暴なことを行なうことをそれぞれ意味します。

徳を積むを四字熟語で表すと?

「徳を積む」を四字熟語で表すと「陰徳陽報(いんとくようほう)」という言葉があります。「陰徳陽報」とは良い行いをすれば必ず良い報いが返ってくるという意味です。

また「陰徳恩賜(いんとくおんし)」という言葉も同じ意味を持つので、併せて覚えておきましょう。

徳を積むは仏教に基づいた考え

実は「徳を積む」という言葉は、仏教の因果応報の教えに基づいていると言われています。

因果応報とは、善い行いをすれば善い報いがある一方で、悪い行いをすれば悪いことが起きるという考えのことです。つまり、善い行いも悪い行いも最終的には自身に返ってくるということ。現世で善い行いをすることで、来世で善い報いを受けられるという考えが「徳を積む」という言葉に繋がっています。

徳を積む方法や行動は?

「徳を積む」ための具体的な方法や行動は分かりづらいものですが、以下の行動を参考に毎日の生活に取り入れてみましょう。

  • 周囲の人に親切に接する

  • 笑顔と綺麗な言葉を心がける

  • 困っている人がいれば助ける

  • 汚れている箇所があれば掃除したり、ごみ拾いをして公共の場を綺麗にする

  • 募金・寄付・献血を積極的に行なう など

徳を積む効果とは

徳を積むことは、引き寄せの法則が働くと言われています。引き寄せの法則とは、自身が発したのと同じエネルギーを持つものが寄ってくるというものです。

つまり地道に徳を積むことで、現世でも人との出会いに恵まれたり健康に過ごすことが出来たりと、様々な恩恵を受けることができます。どのような効果があるかは人それぞれですが、善い行いを心がけて行動することで巡り巡って自分自身にも良いことが起きるでしょう。