全10問。青森県のローカルフードを集めてクイズにしてみました。県民でも知らない食べ物もあるかも?!全問答えて「青森県民レベル」をチェックしてみましょう!
黒石市のソウルフードの一つ、黒石焼きそばは極太平麺が特徴。そこにそばつゆやラーメンスープをかけたのがつゆ焼きそば。学校帰りの子供たちのために冷めた焼きそばに温かいそばつゆをかけて食べさせたのが始まりだと言われています。
「せんべい汁」は、肉や野菜などをたっぷりと入れただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいを割り入れて煮込む郷土料理。煮込むほどにせんべいが柔らかくなりますが、食べ頃なのはアルデンテ。モチモチっとした食感がたまりません。八戸市はご当地グルメの祭典B-1グランプリ発祥の地でもあります。
「けいらん」とは、その名の通り具が「鶏卵」に見えることに由来しています。塩味のすまし汁とあん団子は意外かもしれませんが、出汁の香りとあまじょっぱい味が絶妙で、上品な味わいです。
鱈の干物をとき卵につけて食べる「たらたま」は、ディップしたりふやけるまで浸したり、さらにはとき卵に醤油も混ぜたりなど、それぞれ好みの食べ方があります。とき卵が加わるとまろやかな風味になり、濃い塩味はついついお酒が進みます。
あんずを使った梅干しは、見た目が巨大梅干しという感じでインパクトがあります。あんずならではの甘さと赤しその風味がマッチし、あんずの食感もほどよく残っています。
菊芋(キクイモ)の漬物は、シャキシャキとした食感と芋のような舌触りに不思議な感覚を覚えるかもしれません。なお、菊芋という名前ではありますが、正確には芋の仲間ではなく菊の仲間で、見た目が芋に似ていることからこの名前がつきました。
味噌カレー牛乳ラーメンは、味噌ベースのスープに、カレー粉と牛乳を入れた青森市のソウルフードです。中太ちぢれ麺や山盛りもやしだけでなく、スープも並々と注がれ、ボリューム満点の一杯。わかめのトッピングがまた合うんです。
ほたての産地平内町で食べることができるほたてソフトクリーム。本当にほたての風味がしますが、意外といけるんです。県内には他にも「しじみソフトクリーム」というご当地ソフトもあります。
「いちご煮」と聞くと果物を煮たものだと思うかもしれませんが、実はウニやアワビなどが入ったお吸い物。お椀に入ったウニがイチゴのように見えることからこの名前がつきました。高級食材を使っているためなかなか食卓には並びませんが、スーパーなどで缶詰で売られています。
「青森生姜味噌おでん」は、おでんにすりおろした生姜と味噌を混ぜたタレをかけたものです。家庭によって味も異なる「おふくろの味」でもあります。コンビニでは、おでんのトッピングとして別売りで生姜味噌も売られています。