これが読めたら、あなたも漢字博士!そんな激ムズな魚へんの漢字を10問出題!普段目にすることすら少ない魚の漢字たち、あなたは何問解けますか?
答えは「いるか」!
つくり部分の「甫」には「育む」という意味があり、イルカは子を乳で育てるところから由来していると言われています。
答えは「ぼら」!
あぶらの意味を持つ「甾」の字。ぼらの幼魚のお腹に黄色い脂がたっぷり詰まっていることがその漢字の由来と言われています。ぼらの卵巣の塩漬けが「からすみ」です。
答えは「まながつお」!
まながつおは「真名鰹」と表記することもありますが、サバ科の鰹とは全く別の魚です。
答えは「ひれ」!
つくり部分の「耆」は「脊」に通ずるところがあり、背骨や背中を意味するそうです。
答えは「はたはた」!
ハタハタは雷の古語である「霹靂神(はたた神」が音の由来と言われています。そのため、漢字も魚に「神」なのですね。
答えは「うぐい」!
コイ科の淡水魚です。「鯎」以外に「鯏」や「石斑魚」などとも表記します。
答えは「こち」!
敵に遭遇したとき飛び跳ねるように逃げる様子を「踊る」と表現し、「鯒」になったという説があります。
答えは「さより」!
魚へんに「箴(はり)」で「さより」です。さよりは元々中国で「箴魚」と表記されており、そこから「鱵」という字が生まれました。
答えは「ちょうざめ」!
元々中国でこの漢字を使った魚があり、日本ではこの漢字に「ちょうざめ」という呼び名をつけました。ちなみに鱘の卵巣はキャビアです。
答えは「からすみ」!
形が「唐墨(中国製の墨)」に似ていることから名がついた鱲。つくり部分の「巤」には「鬣(たてがみ)」の意味があり、古来中国の筆の原料を表しているのでは?というのが一説にあります。