全10問。広島の方言でクイズを作ってみました!あなたは何問正解できますか??全問答えて「広島県民レベル」をチェックしてみましょう!
とりあえず、とりいそぎ、のニュアンスで使います。居酒屋で「たちまちビール2つ!(とりあえずビール2つ!)」は日常的に広島県全域で聞かれます。ちなみに広島の繁華街「立町」はタテマチと言います。
お店などが閉店しているときによく使います。「既に」を意味する「はぁ」と一緒に「はぁ、つんどるけん!(もう、終わってるから…)」と言います。
玩具のお手玉のこと。語源は中身の小豆がぶつかる音の擬音を表した京ことばです。最近ではお手玉で遊ぶ光景が少なくなり、この言葉もめったに聞けませんね。
「トントン」や「イッテこい」のニュアンスを持つ言葉です。「この売上じゃけぇつっぺどころか赤字じゃ!どもならん!」は「この売上げではプラマイゼロどころか赤字だ!どうにもならない!」と言う意味です。
すねる・不機嫌になる(を表す)ことを言います。「そがぁに、はぶてんと頑張ってみんさい!」は「そんなにすねずに頑張ってみようよ!」の意味。「何をはぶてとんじゃ?」と言われたらかなり怒られていると思って下さい。
お礼を言われた時などに「You’re welcome」のニュアンスで「いいえのー」と返す言葉です。「いいえとんでもありません」から転じて「どういたしまして」の意味になりました。
ヘアスタイルを変えたとき「おぉ?ふうがええのー!」などと使います。元々「世間体が良い」の意味。逆に世間に知れたら恥ずかしいことは「そがぁな事、ふうが悪い!」と言います。
広島県の山間地域では食用の鮫やフカをワニと呼びます。地理的にも近い島根県の神話「因幡の白兎」にも登場するワニ。冬になると庄原や三次には「ワニの刺身」が売られてます。
お金をぎゅっと握りしめて離さない様子からきているといわれています。「あいつはにぎりじゃけぇーのう…(あいつはケチだからねぇ)」と言われないように節約はほどほどに…。
かまぼこなどの原料(魚のすり身)に野菜や唐辛子を混ぜ、パン粉を付けて揚げた食べ物です。他県の練物製品(じゃこ天やさつま揚げなど)との大きな違いはパン粉です。昔の広島弁「~でがんす(~でござる)」を呉の蒲鉾店が製品の名前として使ったことが始まりです。